[JM:03045] Re: リリース判断に関する提案

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K.Shirakata argra****@ub32*****
2021年 11月 9日 (火) 03:33:08 JST


  白方です。

On 2021/11/07 18:39, matsuand wrote:

> まず、上記パッケージの man ページリリースに関してですが、
> そもそも成果物リリースの判断が、もう一つ明確でないような
> 気がしていて、今後もリリースに関して躊躇します。

  リリース判断は「校正者(現状は=翻訳者)が良いと思ったら」なので
  明確だと思いますがこれについては後述します。


> そこでアイデアとして、
> 少なくとも当プロジェクト管理者全員から、
> リリース許諾(リリースして良いという指示、意思表示)
> をあげるべきかと思います。

  現実問題として現状これは回らない、というのはすでに
  ribbonさんが書いてくださっているので、
  「プロジェクトのあり方」という面で書いてみます。


> 言うなれば、成果物の品質を保証するのが、
> 翻訳者と一部の校正者だけではなく、
> 形式的にせよ、プロジェクト管理者全員と
> することで、成果物の品質をプロジェクト全体
> で負うという体制つくりにつながる話でもあります。

  まず大前提として、これはボランティアベースですので、
  「誰も何も保証しません」。

  プロジェクトも、管理者も、翻訳者や校正者でさえも、
  品質を含めて何も保証しません。as isです。

  もしmatsuandさんが「翻訳者/リリース者としての責任」のような
  ものを感じておられるのなら、実際にはそんなものは基本ない
  (厳密に言えば各人の良心に依存していると言えるかもですが)ので、  もっと気楽に構えてもらってよいのかな、と思います。


  ということで前述の通りリリース判断は翻訳者が自己判断で
  すればいいのですが、実際問題として、特に最初のうちは
  もうちょっと拠り所がほしい、という気持ちも理解できます。

  もしそうであれば、(あくまで任意として)リリース候補を
  流して「n日後までに特にコメントがなければリリースします」と
  宣言する、というのはどうでしょう。
  (「異議なき時は沈黙をもって答えよ」メソッド)
  これなら追加コストは「リリースが少し遅れる」ぐらいですし、
  それは現状を鑑みれば問題にならないと思います。



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