長南です。 > 原文と訳文の roff を「メール上」に提示することを > おそらくおっしゃっているかと思いますが、 > 果たして必要か、考え直すべきと感じます。 私としては、添付ファイルとしてメールに付けてくださればよいと思っています。 man ps ほどひどいものはめったにありませんが (これは、当時の原文も おかしかったのでしょう)、部分的に整形が狂っているマニュアルは時々あります。 そういうことをチェックするには、roff ファイルを man コマンドで読んで見る 必要があるわけです ("(echo ".mso ja.tmac"; cat sample.1) |man -l -")。 そして、おかしなところが見つかれば、たいていは直すことが出来ます。 # ついでに言うと、html 形式にしたとき、整形が狂うものもあります。 # これも roff ファイルがあれば、man2html で調べられます。 roff ファイルをメールに付けない場合、チェックする人は、Git リポジトリを ブラウザで見に行くだけでは足りません。一つ一つ roff ファイルとして 落としてきて、それを man コマンドで見なければならないわけです。 チェックする人に対してちょっと要求しすぎなのではないでしょうか。 それに、メールだけ見ている人もいると思います。 DP を最初に出すときや RO を出すときといった節目節目に、メールに 原文と翻訳の roff ファイルを付けるのは、無駄ではないと思います。 もちろん、LDP_man-pages のような、マニュアルが多すぎるものは、 話が別です。 -- 長南洋一