オープンソースライセンス調査チケット管理システム移行のため完了
第1回参考資料をあげました。
2月2日にあげたやつのミスをいくつか修正しているので、
2月2日にダウンロードした人はもう一回
ダウンロードしていただけると(みやがわにとって)助かります。
第2回参考資料をあげました。
そのダイジェストを以下、記載します。
世の中一般で行われているOSSのライセンス作業は実はこれだけです。
①まずはライセンス規約本文を用意する
②ソースコードに必要な表示をつける
③配布パッケージに必要な表示をつける
①まずはライセンス規約本文を用意する
主要なオープンソースのライセンス規約は
WEB上にあげられているので、それを
ダウンロードします。
なお、使うのは原文(大抵は英語)です。
時々、日本語訳が載せられているサイトも
ありますが、これは正式な規約本文とは
みなされないことがあるので注意しましょう。
②ソースコードに必要な表示をつける
ソースコードには通常以下のような表示をつけることになります。
・著作権表示
・○○ライセンスを適用している旨
・無保証である旨
また、ライセンス規約本文自体が短い場合
(数行で終わるMITライセンスが最たる例)は
本文自体をソースコードに載せる場合もあります。
具体的にどのような内容を載せるべきかについて、
そのライセンスの製作元のサイトに記載されている場合は
その指示に従います。(GPLライセンスやApache Licenseは指示があります)
なお、オープンソースとして公開されているソースを利用する際、
その中身を改変した場合は元のソースに含まれている著作権などの表示は
そのままにしつつ、元のソースを改変した旨を追記するべきでしょう。
(Apache Licenseにはそうすべき旨の記載があります。)
③配布パッケージに必要な表示をつける
配布パッケージ(zipやらwarやら)のトップディレクトリに
ライセンス規約本文や注意書きを置きます。
これもどのようなドキュメントをおくべきか、
ライセンスの製作元のサイトに記載されている場合はその指示に従います。
あることが多いです。)
なお、絶対必要というわけではありませんが、
配布サイトに何のライセンスが適用されているかの
記載を入れておいた方がよいでしょう。
一目でライセンスが分かるという点で、
非常にユーザに優しいからです。
オープンソースシステムのライセンスについて調査をお願いします。
ライセンスについてプロジェクト内で理解を深め、MilmSearchのランセンス選定に役立てるのが目的です。
Wiki編集→まとまったらMLで共有の流れでお願いしたいと思います。
http://sourceforge.jp/projects/milm-search/wiki/オープンソースライセンス
wikiの細かいページ割などはおまかせします。
この辺をターゲットにするといいかもしれません。
GPL、BSD、MIT、Xコンソーシアム、Apache
(他にもあると思うので、ご自身で納得のいくまでやっていただければと思います)
できれば、「コピーレフト」「互換性」についての記述も含んでいただけると大変参考になります。