Yukinobu Hamuro
hamur****@adm*****
2004年 2月 1日 (日) 03:07:52 JST
羽室です musashi-1.0.3を早くリリースしたいところですが、複数の環境において動作チェックスクリプトを完全に動作させるために 何箇所かソースを変更しました。そこで確認のためにプレリリース4をリリースします。 特にCygwin環境での作業に難航しまして、リリースが遅れました。申し訳ありません。 # プレリリース3からの変更点は以下のとおりです。 次の3点は動作チェックを多様な環境で動作させるための変更点です。 ・quickソートで標準ライブラリのルーチンの使用をやめ、河村氏のqsort5を組み込んだ。 ・乱数生成で標準ライブラリのルーチンの使用をやめ、tomy氏作成のソースを組み込んだ(http://www5.airnet.ne.jp/tomy/cpro/csource.htm)。 ・数値計算について、現在の小数点以下有効桁数6桁から、トータル有効桁数10桁に変更した。 それ以外に以下の点について変更を加えました。 ・インクルードファイルのディレクトリ構成の変更。 ・tar.gzからのインストール後に、instman.shを実行することで日本語・英語両マニュアルをインストールできるように追加した。 ・Cygwinでのインストール&動作チェックを完璧にした。(Cygwinそのもののインストールマニュアルも整備しました。ただし手順が煩雑でかつ歯車が少しでも狂うと うまく動作しないので慎重に!!) ・細かなバグ修正。 # リソースのありか インストールマニュアル: http://musashi.sourceforge.jp/install-pre.html コード: http://musashi.sourceforge.jp/pre-release/ 動作確認スクリプト: http://musashi.sourceforge.jp/Check/ # こちらではtar.gzからのインストール&動作チェックを以下の環境で確認しております。 TurboLinux 7.0 VineLinux 2.5 RedHatLinux 9 Solaris 9.0 on Intel Cygwin 1.5.6+JEの一部(manの動作のため) Turbo7についてはrpmによるインストールチェックもOKでした。 FedoraCore1についてはインストールおよびマニュアルの表示はOKでした(動作確認スクリプトは現在EUCのみ対応で、FeodraCoreはUTF-8のため未確認です)。 # srpmからのインストールについてはインクルードファイルのディレクトリ構成を変更したために現在うまく動作しません。 specファイルの変更よろしくお願いします>まちのさん。 従来は/usr/includeの直下に全てがインストールされていましたが、今回、musashi.hは/usr/includeにインストールされ、それ以外のファイルは/usr/include/musahi の下にインストールされるように変更しました。 # インストール&動作チェックを未確認環境(Knoppix, FreeBSD, Solaris8onSPARCなど)で実施していただければ助かります。 よろしくお願いします。 ---- Yukinobu Hamuro hamur****@adm*****