Takashi Washio
washi****@ar*****
2005年 8月 3日 (水) 19:08:58 JST
中原様 鷲尾です。返信が遅くなりすみません。 ソースを見ましたがおっしゃるようにtramat=cmat(150,150) ですね。これを拡大してもセグメンテーション違反のエラー が出るとなると、もっと全体を見直さないといけないようです。 現在出張中で手元にコンパイル環境もなく更の詳細チェック できません。直ぐには対応できそうもなく済みません。AGM では多頻度部分グラフのサイズがせいぜい30〜40を想定し ていますので、元々大きなグラフデータの入力を想定してい ませんでした。今後のVersion Upで対応したいですが、もし 大きなグラフの解析が必要でしたら個別ご連絡ください。 鷲尾 >先ほどのメールに追加です. >エラーの原因はreaddata2.cの264行目の >tramat=cmat(150,150)のようです. >tramatの領域が150×150までしか確保されていなかったので >エラーになっているようです. >ただ,この領域を必要な分だけ確保したとしても, >jは150以上インクリメントされたのですが,先ほどと同様269行目のfor文で >セグメンテーション違反になりERRORになってしまいます. >やはりグラフの頂点数が約170個は,計算するには多すぎるようですね. > >中原 >---- >Takanobu Nakahara nakap****@ybb***** > >> -----Original Message----- >> From: musas****@lists***** >> [mailto:musas****@lists*****] On Behalf Of Takanobu >> Nakahara >> Sent: Tuesday, August 02, 2005 1:32 AM >> To: 'MUSASHIの利用者' >> Subject: [MUSASHI-users 540] Re: AGM >> >> 鷲尾先生 >> >> お忙しいところご返信ありがとうございます. >> 先生の言われましたように >> unsigned long size=200;を400に変更し >> コンパイルしたのですが,同様のエラーになってしまいます. >> >> エラーの出現する場所を調べたのですが, >> どうやらreaddata2.cの268行目qsortの後の >> for文でエラーになるようです. >> forの繰り返しが,j=150の時点でエラーになっています. >> ご迷惑をおかけしますが何か解決策がございましたら >> いつでも結構ですので,アドバイスお願い申し上げます. >> >> 中原 >> >> ---- >> Takanobu Nakahara nakap****@ybb***** >> >> > -----Original Message----- >> > From: musas****@lists***** >> > [mailto:musas****@lists*****] On Behalf Of Takashi >> > Washio >> > Sent: Tuesday, August 02, 2005 12:18 AM >> > To: MUSASHI の利用者 >> > Subject: [MUSASHI-users 539] Re: AGM >> > >> > 中原様 >> > >> > 海外出張中のためレスポンスが遅くご容赦ください。 >> > 以下、プログラムソースを確認しましたが、おっしゃる >> > ように配列制限の問題のようです。1枚のグラフの >> > 最大頂点数が200になっています。プログラム先頭 >> > のunsigned long size=200;を増やしていただき、 >> > コンパイルすればクリアできると思います。ソースは >> > 公開になっていますので、対応できますでしょうか。 >> > >> > 鷲尾 >> > >> > >> > >> > >返信ありがとうございました. >> > >回答いただいたことに対して疑問がありますので >> > >私の勘違いならご指摘していただければ幸いです. >> > > >> > >> 以下、ご推察の通り、多頻度な部分グラフの頂点数 >> > >> が大きすぎるためと思われます。データのグラフの >> > >> 大きさ(頂点数)自体は問題にはならないですが、 >> > >> その中に含まれる多頻度部分グラフがだいたい >> > >> AGMではパターンによりますが30〜40が限界です。 >> > >ERRORになった原因は,グラフの大きさ(頂点数)だと思っていましたが, >> > >多頻度部分グラフの頂点数が問題になっているのですか? >> > >多頻度部分グラフが原因なら,最小サポートの制約を高めることで >> > >計算できる(意味があるかは別にして)可能性があるという事でしょうか? >> > >もちろんデータをお見せしていないので,お答えを頂くことは難しいと >> > >思いますが,今回のケースでは,最小サポート値を100%に設定しても >> > >同様のエラーが出てきます. >> > >つまりこれは,30〜40以上の頂点をもつ多頻度部分グラフが, >> > >最小サポートを100%にしても出現しているという事でしょうか? >> > >グラフ数が約200あるので,200個全てのグラフに30〜40以上の >> > >同一頂点と同一の接続関係があるというのは,別の処理結果などから, >> > >少し信じがたいのですが... >> > >ですから,多頻度部分グラフを計算する以前の段階でERRORが出ている >> > >のかなと思っていました. >> > > >> > >---- >> > >Takanobu Nakahara nakap****@ybb***** >> > > >> > >> -----Original Message----- >> > >> From: musas****@lists***** >> > >> [mailto:musas****@lists*****] On Behalf Of >> Takashi >> > >> Washio >> > >> Sent: Saturday, July 30, 2005 8:46 PM >> > >> To: MUSASHI の利用者 >> > >> Subject: [MUSASHI-users 537] Re: AGM >> > >> >> > >> 中原様 >> > >> >> > >> 阪大産研の鷲尾です。返信が遅くなりすみません。 >> > >> 以下、ご推察の通り、多頻度な部分グラフの頂点数 >> > >> が大きすぎるためと思われます。データのグラフの >> > >> 大きさ(頂点数)自体は問題にはならないですが、 >> > >> その中に含まれる多頻度部分グラフがだいたい >> > >> AGMではパターンによりますが30〜40が限界です。 >> > >> >> > >> これ以上に大きな多頻度部分グラフを調べたいならば、 >> > >> 現状では完全に探索する方法はあきらめて、ほどほど >> > >> に手を抜きながら探索する手法を使わないといけません。 >> > >> そのような方法にGBI(Graph Based Induction)という手法 >> > >> を当方開発していますが、まだMUSASHIに実装していま >> > >> せん。ご興味があれば鷲尾 >> > >> washi****@ar***** >> > >> まで直接ご連絡ください。 >> > >> >> > >> >> > >> >中原です. >> > >> > >> > >> >AGMについて質問があります. >> > >> >AGMを利用していたのですが, >> > >> >#ERROR# 11297 "*** glibc detected *** malloc(): memory corruption: >> > >> >0x117c8ea8 *** >> > >> >になってしまいます. >> > >> > >> > >> >実行しているPCのメモリーは1024Mです. >> > >> >利用データは,グラフが約200で,各グラフは頂点を約170持っています. >> > >> >そして,各頂点の属性は8種類です. >> > >> > >> > >> >この場合,頂点数が問題になっていると思いますが, >> > >> >AGMではどれぐらいの頂点数,グラフ数までなら >> > >> >計算できるのでしょうか? >> > >> > >> > >> >_______________________________________________ >> > >> >MUSASHI-users mailing list >> > >> >MUSAS****@lists***** >> > >> >http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/musashi-users >> > >> >> > >> >> > >> ---------------------------------------------------- >> > >> 鷲尾 隆 >> > >> 大阪大学 産業科学研究所 >> > >> 〒567-0047 大阪府茨木市美穂ヶ丘8-1 >> > >> Takashi Washio >> > >> The Institute of Scientific and Industrial Research >> > >> (I.S.I.R), Osaka University >> > >> 8-1, Mihogaoka, Ibarakishi, Osaka 567-0047, Japan >> > >> Phone : +81-6-6879-8541 >> > >> Fax : +81-6-6879-8544 >> > >> E-mail: washi****@sanke***** >> > >> >> > >> >> > >> _______________________________________________ >> > >> MUSASHI-users mailing list >> > >> MUSAS****@lists***** >> > >> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/musashi-users >> > > >> > >_______________________________________________ >> > >MUSASHI-users mailing list >> > >MUSAS****@lists***** >> > >http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/musashi-users >> > >> > >> > _______________________________________________ >> > MUSASHI-users mailing list >> > MUSAS****@lists***** >> > http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/musashi-users >> >> _______________________________________________ >> MUSASHI-users mailing list >> MUSAS****@lists***** >> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/musashi-users > >_______________________________________________ >MUSASHI-users mailing list >MUSAS****@lists***** >http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/musashi-users