Re: configuration.xml: lastバックエンドの説明 (2015-05-20 02:06 by hat001 #76179)
Netatlakのドキュメントには何度も「starting with xxx」という表現が登場します。
これは、動作の改善の為に今までの仕様を捨てて、新しい仕様にする場合に使われいます。
「xxxのときに始まって現在も続いている状態」をあらわしています。
ですから、
「Starting with netatalk 3.0」
「netatalk 3.0 より採用され」
この訳は間違いでした。「採用」という意味はありません。昔からあったけど、動作が変わったという意味です。
「Starting with Netatalk 2.1 UNIX symlinks can be used on the server.」
「Netatalk 2.1 で始める場合,UNIX シンボリックリンクを使うことができる.」
この訳もおかしいです。
「Netatalk 2.1以降では、UNIXシンボリックリンクをサーバ上で使うことができる。」
が正しい意味です。
これより古いNetatalkの場合、クライアントからシンボリックリンクを作ると、サーバ上に変なファイルができていました。
これが2.1で改善され、クライアントからシンボリックリンクを作ると、サーバ上にもシンボリックリンクができるようになりました。
「Starting with Mac OS X and AFP3, UTF-8 is used.」
「Mac OS X と AFP3 で始めると UTF-8 が用いられる.」
この訳も違和感を感じます。
「Mac OS X及びAFP3以降では、UTF-8が用いられる。」
です。