適当なフォルダにアーカイブを展開してください. lib フォルダには追加で必要となる外部ライブラリを,plugin フォルダにはプラグインを格納します. (version 0.1 では,外部ライブラリは必要ありません.)
また,実行には Java Runtime Environment (JRE) 6 以降が必要になります. 別途,http://www.java.com/ などから取得してインストールしてください.
インストールしたフォルダを削除してください. レジストリなどは使用していません.
Windowsでは nor.bat を,Linux では nor.sh を用いて起動できます. デフォルトでは,127.0.0.1:8080 で待ち受けます.Proxy auto-config ファイルを提供するため, お使いのブラウザの設定で,
を設定してください.(127.0.0.1:8080の部分は設定内容に合わせてください) 終了方法は,プロンプトに何かキーを入力します.
一度,起動すれば config 以下に設定ファイルが作成されます. config 以下には,環境によって 数字からなるフォルダか null という名前のフォルダが作成されます. nor 本体の設定ファイルは nor.core.Nor.conf で,設定可能なパラメータは次の通りです. 設定の編集は,必ずアプリケーションが起動していない時に行ってください.(アプリケーション終了時に上書き保存されます.)
リモートプロキシは次のように設定します.
nor.routing=(<URL 正規表現>=<マッチするアドレスへの接続に用いるプロキシサーバの URL>;)+
例えば,http://www.example1.com/ は http://proxy1:8080 を通して, http://www.example2.com/ は http://proxy2:8080 を通して通信する必要がある場合,
nor.routing=http://www\\.example1\\.com/=http://proxy1:8080;http://www\\.example2\\.com/=http://proxy2:8080
となります.