[perldocjp-cvs 1910] CVS update: docs/perl/5.20.1

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2014年 12月 14日 (日) 01:37:02 JST


Index: docs/perl/5.20.1/perlembed.pod
diff -u docs/perl/5.20.1/perlembed.pod:1.1 docs/perl/5.20.1/perlembed.pod:1.2
--- docs/perl/5.20.1/perlembed.pod:1.1	Sat Oct 18 00:01:29 2014
+++ docs/perl/5.20.1/perlembed.pod	Sun Dec 14 01:37:01 2014
@@ -231,7 +231,7 @@
 
 =end original
 
-また、Perlを使うすべてのCプログラムは I<perl ライブラリ> にリンクして
+また、Perlを使うすべての C プログラムは I<perl ライブラリ> にリンクして
 いなければなりません。
 それって何、と聞きますか?
 Perl それ自身が C で書かれています。
@@ -1254,8 +1254,8 @@
 =end original
 
 対話的であるとか、長い時間実行される可能性のあるアプリケーションを
-開発するとき、複数回新しいインタプリタを割り当てて構築する
-よりは永続的なインタプリタを保持するのが良い考えです。
+開発するとき、複数回新しいインタプリタを割り当てて構築するよりは永続的な
+インタプリタを保持するのが良い考えです。
 主な理由はスピードです: (永続的にすることで)Perl はメモリーに一度しか
 ロードされません。
 
@@ -1323,9 +1323,8 @@
 あるいは、アプリケーションはファイルに結び付けられたシンボルテーブルを
 それが必要なくなった時点で掃除してしまうことを選択するかもしれません。
 L<perlapi/call_argv> を使うことで、私たちは C<persistent.pl> という
-ファイルにあるサブルーチン C<Embed::Persistent::eval_file> を
-呼び出し、それにファイル名と cleanup/cache を表わすブール値を
-引数として渡します。
+ファイルにあるサブルーチン C<Embed::Persistent::eval_file> を呼び出し、それに
+ファイル名と cleanup/cache を表わすブール値を引数として渡します。
 
 =begin original
 
@@ -1979,23 +1978,25 @@
 
 =end original
 
-(See L<perllocale> for information about these.)
-When a Perl interpreter normally starts up, it tells the system it wants
-to use the system's default locale.  This is often, but not necessarily,
-the "C" or "POSIX" locale.  Absent a S<C<"use locale">> within the perl
-code, this mostly has no effect (but see L<perllocale/Not within the
-scope of any "use locale" variant>).  Also, there is not a problem if the
-locale you want to use in your embedded Perl is the same as the system
-default.  However, this doesn't work if you have set up and want to use
-a locale that isn't the system default one.  Starting in Perl v5.20, you
-can tell the embedded Perl interpreter that the locale is already
-properly set up, and to skip doing its own normal initialization.  It
-skips if the environment variable C<PERL_SKIP_LOCALE_INIT> is set (even
-if set to 0 or C<"">).  A Perl that has this capability will define the
-C pre-processor symbol C<HAS_SKIP_LOCALE_INIT>.  This allows code that
-has to work with multiple Perl versions to do some sort of work-around
-when confronted with an earlier Perl.
-(TBT)
+(これらに関する情報については L<perllocale> を参照してください。)
+Perl インタプリタが普通に開始したとき、システムのデフォルトのロケールを
+使うということをシステムに伝えます。
+これはたいてい "C" または "POSIX" ロケールですが、そうである必要はありません。
+perl のコードに S<C<"use locale">> がなければ、これはほとんど何の影響も
+ありません (しかし L<perllocale/Not within the
+scope of any "use locale" variant> を参照してください)。
+また、組み込み Perl で使いたいロケールがシステムのデフォルトと同じ場合は
+問題になりません。
+しかし、システムのデフォルトではないロケールを設定して使いたい場合は
+動作しません。
+Perl v5.20 から、ロケールは既に適切に設定されているので、通常の初期化を
+飛ばすように組み込み Perl インタプリタに伝えられます。
+環境変数 C<PERL_SKIP_LOCALE_INIT> が設定されていれば (たとえ
+0 または C<""> に設定されていても) 飛ばされます。
+この機能のある Perl は C プリプロセッサシンボル C<HAS_SKIP_LOCALE_INIT> が
+設定されています。
+これにより、古い Perl に直面したときに、複数の Perl バージョンに対して何らかの
+回避策をとれるようになります。
 
 =head1 Hiding Perl_
 
@@ -2103,7 +2104,7 @@
 
 Translate: KIMURA Koichi (5.005)
 Update: SHIRAKATA Kentaro <argra****@ub32*****> (5.10.0-)
-Status: in progress
+Status: completed
 
 =end meta
 



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