[Tomoyo-dev 322] Re: TOMOYO Linux 1.4.2 / TOMOYO GUI 1.0.1 公開しました。

Back to archive index

Toshiharu Harada harad****@gmail*****
2007年 7月 20日 (金) 13:21:09 JST


自分で補足します。

07/07/20 に Toshiharu Harada<harad****@gmail*****> さんは書きました:
> 07/07/15 に Tetsuo Handa<from-****@i-lov*****> さんは書きました:
> > Software Design の連載で TOMOYO の使い方について書いていますが、
> > ページ数の制約から全機能を紹介することはできていませんし、

各回のページ数は5~9ページが目安ですが、過去最大10ページでした。
「連載」なのでページ数は分割単位(区切り)であり、絶対的な
制約ではないですよね。

> > ある機能が実装されてから連載という形で共同開発者の手元に届くには
> > 2ヶ月掛かってしまい、その頃には次の機能が実装されてしまいます。
> > この方法ではいつまで経っても TOMOYO のノウハウを受け渡ししきれません。

ここは私は不思議な気がするところなんです。

新規の機能を実装しているのは半田さんなわけであって、
早すぎるのならもっとゆっくりしたら良い気がするのですが
それでは駄目ですか?(笑)自分で自分に追いつけないと
言っているような気がします。

書籍の遅延を気にするのであれば、実装と同時に
新機能の紹介をWikiに掲載というのはありだと思います。
ただ、全体として、読者は必ずしも最新、最先端の
機能に追随しているわけではなく、全てのユーザが
それを希望しているとも思いません。(という意見です)

> > 私だけでは TOMOYO Linux のユーザが読んで満足する内容の原稿を書けません。
> > しかし、出版前の原稿を誰でもレビューできる状態にしてしまうと
> > 出版された本を誰も買わなくなってしまうのでできません。
> > そのため、社内のメンバーにしか原稿レビューをお願いできないでいます。

ここは希望者がいて約束を守ってくれるならtomoyo-dev限定で
今月からレビューしてもらえるようにします。

> > ただ、何年も原田さんと仕事してきた経験から
> > (何日も前に私が原稿案を書けたとしても)設定された締切日の直前まで
> > 原稿レビューに取り掛かれないほど原田さんは業務が多忙であり、
> > 具体的な締切日が設定されていないと何ヶ月でも遅れてしまうのが見えています。
> > 締切日が設定されていることで何とか連載が続いているという状況です。
> > 締切日が無くなったら全くレビューをできなくなるのではと心配です。

そんなことはないと思います。(^^;

> > いっそのこと、 Software Design の連載の原稿レビューをするために非公開の Wiki を作り、
> > Wiki で Software Design の原稿レビューをしていくようにしますか?
> > それだったら原田さんに原稿チェックのための稼動を掛けさせないで済みます。
> > 執筆者は個人ではなく TOMOYO Linux 開発チームということで。

私の場合ですが、執筆者は書かれた内容に責任を持つ人で、最終的には
(複数人からレビューを受けたとしても)個人というのが
考え方をしています。(それを押しつけるつもりはありませんけれど)
自分が書いたり確認した資料以外には名前はつけないように
しています。チームとか研究会名義のものもあっても
良いとは思います。

> 昨日、Software Designの9月号のゲラのコメントを技術評論社さんに
> 送付しました。(今月はちょっと早いです)
>
> 半田さんのメールでは、レビューと技術情報の共有の2つについて
> 書かれています。執筆のスパンや締め切りを考えると
> 月刊誌の連載原稿のチームによるレビュー(結果の反映)は
> ちょっと難しい気がしますが、原稿を事前にチェックしてもらうと
> いうことについては可能です。tomoyo-devの購読者で、
> 原稿を事前にチェックしたい/読みたい方はどのくらいいますか?

SDの場合はゲラは基本的に一往復です。編集さんに
送ってしまったら、編集さんはそれをもとに誌面構成を
考えてしまうので、大幅な変更はできません。
なので、複数レビューをしてもらうとしたら、編集さんに
送る前の初稿ですが、初稿は、半田さん原案を原田が確認、編集、
という流れで作っており、その後例えば一週間という
レビューの期間を設けるのはかなり厳しいです。というのが
上の「難しい」の意味です。

> 方法としては、個別にゲラをメールする方法を考えています。
> 扱いについて出版前原稿であることを理解し、適切に
> 扱って頂けることが前提です。

-- 
Toshiharu Harada
harad****@gmail*****




tomoyo-dev メーリングリストの案内
Back to archive index