hito
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2007年 11月 25日 (日) 22:57:37 JST
Packeger的に補足します。時間が取れていないので箇条書きです。 通常のTOMOYO Linuxの利用のためには、 $ sudo apt-get install tomoyo-linux を行ってください。必要なパッケージが自動的に導入されます。 こちらを使うと、linux-imageとして"tomoyo1.5.1"というものが入ります。 LiveCD作成時には $ sudo apt-get install tomoyo-linux-live です。こちらも必要なパッケージが自動的に導入されます。 導入されるlinux-imageは"ccs"です。また、このパッケージを利用して 構築したLiveCDからHDDへインストールした場合、最初のアップデートで tomoyo-linux-liveがtomoyo-linuxパッケージへ置き換えられます。 linux-image-(KVER)-{ccs,tomoyo1.5.1}の2つのkernel imageが用意されていますが、 違いは、前者はLiveCD作成用のkernel configを与えてコンパイルしてあることです。 また、"ccs"はTOMOYO的なバージョンが一意であることは保証されません。 同名でTOMOYO Linux 1.5.2以降を組み込んだパッケージが 将来的にリリースされます。 また、tomoyo-linuxパッケージでインストールした場合はlinux-imageは tomoyo1.5.1, 1.5.2...と自動的に更新されていきます。 もしも特定のバージョンのTOMOYO Linuxを使いたい場合、tomoyo-linuxで インストールするのではなく、linux-image-tomoyo1.5.1などを指定して インストールすることを想定しています。 なお現在アップロードされているバージョンはubunut-modules(中身にsquashfsや ipw3945などのkoが入っているパッケージ)のABIが壊れていてロードできないので、 近日中に修正したバージョンをアップロードする予定です。 また、現在のgutsy-experimentalリポジトリは-xen, -umeなどのtomoyo関連以外の linux-imageなどがアップロードされており、リポジトリを追加するとこれらがtomoyo buildの 副産物として構築されたものに置き換えられてしまう可能性があります。これらも 近日中に削除する予定です。 これはcontrolファイルとソースパッケージのバグの影響です。