Shinya TAKEBAYASHI
makot****@kanon*****
2008年 2月 24日 (日) 01:55:08 JST
百瀬 様 竹林です. メッセージスレッドを切り直しました. オリジナルは * Message-ID: 47BE6****@nttco***** * Subject: [Ultramonkey-l7-develop 146] Re: GUI の実装状況について * Date: Fri, 22 Feb 2008 15:27:45 +0900 です. 以降,ファイル同期についてはこのスレッドにぶら下げてください. > ■概要 > 設定リソース同期ツールは、UltraMonkey-L7が冗長化構成時に > ACT-SBY間で設定ファイルの同期処理を行う機能です。 l7directord.cf の同期という認識でよろしいでしょうか. つまり,ユーザ自身が l7vsadm コマンドを用いて,l7directord.cf の変更をせずに 仮想サービスの設定を変更した場合は,これは対象外ということですね. どこまで出来て,どこから出来ないのかを明確にする必要があると思います. > ■起動方法 > 1) ACT側の実行方法は下記の2種類があります。 > a.. GUIアプリケーションから起動 > b.. ACT側のコマンドラインから起動 > > 2) SBY側の実行方法は以下の通りです。 > ACT側の設定リソース同期機能が、xinetd経由でSBY側の > 設定リソース同期機能を起動 GUI とは独立した機能として見えます. l7directord のパッケージに入れましょうか. ちなみに,使用する言語は決まっていますか? バックグラウンドで動作させなければならないという都合上, 例えば Java などに見られる IL を VM で実行するような重い言語では 実用性に欠けるかと思います. また,xinetd が使えない場合も多く存在しますが,その場合は inetd 経由での起動もできるような設計になっているのでしょうか. # だいたい,両対応になるかと思いますが. > ■同期対象ファイル > 設定リソース同期ツールで同期可能なファイルは下記3ファイルとなります。 > a.. 負荷分散プロセス設定ファイル(/etc/l7vs/l7vs.cf) > b.. サーバ設定監視補助設定ファイル(/etc/ha.d/conf/l7directored.cf) > c.. GUIのユーザ情報 l7vs.cf は現在存在しませんが,これは新規で作成するのですか? l7vsd に設定ファイルを作るという検討すらされていない気がしますが. また,「GUI のユーザ情報」とありますが,GUI を使っていない場合は 単純に無視されるという扱いでよろしいでしょうか. 設定ファイルの場所はどこに置くのか,どうやって設定するのか,なども 検討する必要があると思います. レアなケースだとは思いますが,現用系と待機系でファイルの パスが異なる場合なども考慮する必要があると思います. > ■同期単位 > 以下のカテゴリ単位で同期を取ることができます。 > a.. 負荷分散プロセスのログ > b.. UltraMonkey-L7設定ツールのログ > c.. SNMPAgentのログ > d.. Replicationの設定 > e.. SNMPAgentの設定 > f.. UltraMonkey-L7設定 > g.. RealServerの監視設定 > h.. VirtualService及びRealServerの設定 > i.. ユーザ情報 どの設定項目が,どの設定ファイルに属すのかを整理するところから 始めていかなければならないと思います. a.. 負荷分散プロセスのログ・・・・・・・・ ? b.. UltraMonkey-L7設定ツールのログ・・・・ ? c.. SNMPAgentのログ ・・・・・・・・・・・ ? d.. Replicationの設定 ・・・・・・・・・・ ? e.. SNMPAgentの設定 ・・・・・・・・・・・ ? f.. UltraMonkey-L7設定・・・・・・・・・・ l7vsd.cf? g.. RealServerの監視設定・・・・・・・・・ l7directord.cf h.. VirtualService及びRealServerの設定・・ l7directord.cf i.. ユーザ情報・・・・・・・・・・・・・・ ? ところでログファイルの同期まで行うのですか? さすがにそれは不要かと思いますが. 時刻が異なる場合,log4cxx の設定でホスト名を記録しない設定にした場合など, 同期されると逆に解析がややこしくなる場合があると思います. > ■通信方法 > ACTとSBYでのやり取りは、TCPメッセージ通信を利用します。 「TCP メッセージ通信」という言葉は初耳ですが, 単純に TCP で send/recv をするということでしょうか. また,インタフェイスの設定などはできますか? 実際の運用の形態としては,「運用ネットワーク」「保守ネットワーク」 「バックアップネットワーク」を用意して,運用ネットワークには サービス情報以外の無用なトラヒックが流れないようにするパターンが 非常に多く見受けられます. こういった場合には,送受信するインタフェイスを個別に設定できることが 求められますが,この辺りは考慮されていますか? # 多くのデーモンに「-i [interface]」オプションがあるのは,このためです 受信側はスーパーデーモンによってインタフェイスが制御されるため 問題ないかと思いますが,送信側については考慮する必要があります. ---------------------------------------------------------------- Shinya TAKEBAYASHI E-mail(Office) : takeb****@nttco***** E-mail(private): makot****@kanon***** GPG ID : FFD20D1F GPG FP : 7B5B E0FC B785 7457 683C 47D6 5564 DDDD FFD2 0D1F CC FP : 7456 70EE 0A68 BC95 B1FC F78F C6A9 3E0E F798 A218 ----------------------------------------------------------------