takeb****@oss*****
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2008年 4月 10日 (木) 14:17:54 JST
仙田 さま 中居 さま 竹林です. お疲れ様です. フォローありがとうございます > 中居さん 確かに今のコネクション管理周りの作りだと,受信パケットが無ければ リアルサーバにつなぎに行かないようになっていますね・・・. > SMTPの場合にはDNSでドメインに対して複数のMXレコードが記述できます。 > このMXレコードにはプリファレンス値が記述でき、これを同じ値にした場合には > 接続する側はラウンドロビンを行います。 別の手段として,Layer-4 に対応したロードバランサ「UltraMonkey-L4」を 使用するという手段もあります. こちらは Linux カーネルに取り込まれている機能ですので, ipvsadm をインストールするだけで使えます. インストールや設定の方法については,下記をご参照ください. http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1B3GGGL_enJP269JP269&q=ldirectord.cf+ipvsadm&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr= ----------------------------------------------------------- Shinya TAKEBAYASHI E-mail: takeb****@oss***** GPG ID: 395EFCE8 GPG FP: 58B2 B5D0 A692 1BD8 328B E31E E027 AC35 395E FCE8 ----------------------------------------------------------- nakai norihisa <nakai****@yes*****> wrote in message <<47FD9****@yes***** >> *** Subject: Re: [Ultramonkey-l7-users 120] Re: SMTP通信をロードバランスさせる場 合の設定について *** Date: 2008/04/10 14:04:20 > TO:仙田様 > CC:コミニュティの皆様 > > 中居です。 > > 現状のUltraMonkey-L7の構造では、 > > 1)l7vsdとClientがコネクションを確立する > 2)l7vsdはClientからのデータを受信して > 2-1) 受信したデータ内容から複数のVirtualServiceからひとつを確定する。 > 同一のIP/Portにたいして複数のVirtualServiceを登録できるため、接続時には 確定されません。 > データを受信して内容を判断して初めてどのVirtualServiceかを確定いたします。 > 2-2) 確定されたVirtualServiceよりschedule moduleにRealServerの振分けを依頼す る > 2-3) 払い出されたRealServerに接続を行う > 2-4) RealServerに受信したデータを送信する > 3) RealServerより送られてきたデータをClientに返す > > と、言う形になります。 > したがって、Layer-7での振分けですから必ずClientからのデータ受信が前提となりま す。 > > 残念ながら接続しただけでRealServerを確定できる機能が現状には無い状態です。 > > ---- > > SMTPの場合にはDNSでドメインに対して複数のMXレコードが記述できます。 > このMXレコードにはプリファレンス値が記述でき、これを同じ値にした場合には > 接続する側はラウンドロビンを行います。 > > もし、仙田様がSMTPの単純なラウンドロビンでの振分けでかまわないのでしたら、 > 上記方法もあります。これですとDNSの設定のみで可能です。 > > ただし、SMTP通信するサーバの実装に依存することになります。 > (BINDやqmailですと問題ありません) > > > > 仙田 さま > > > > > > 竹林と申します. > > > > SMTP の場合,Cookie Insert モジュールは使用できません. > > # HTTP に対応した機能になります. > > > > SMTP の場合は,Sessionless モジュールを使用することになりますので, > > l7directord.cf に下記の設定をお願い致します. > > > > > > virtual=xxx.xxx.xxx.xxx:25 > > real=10.0.10.1:25 masq > > module=sessionless > > checktype=connect > > protocol=tcp > > > > > > 以上お試しください. > > > > ----------------------------------------------------------- > > Shinya TAKEBAYASHI > > > > E-mail: takeb****@oss***** > > GPG ID: 395EFCE8 > > GPG FP: 58B2 B5D0 A692 1BD8 328B E31E E027 AC35 395E FCE8 > > ----------------------------------------------------------- > > > > > > 仙田 誠 <makot****@imatr*****> wrote in message << > > 898A4****@imatr*****>> > > *** Subject: [Ultramonkey-l7-users 119] SMTP通信をロードバランスさせる場合の 設定 > > について > > *** Date: 2008/04/10 13:03:39 > >> お世話になります。アイマトリックスの仙田と申します。 > >> > >> 現在、UltraMonkey L7 を評価させて頂いているのですが、 > >> HTTP 通信以外に SMTP 通信もロードバランスしたいと考えております。 > >> > >> 実際、下記のように l7directord.cf に設定することで通信はするのですが、 > >> ################################################## > >> # Mail1 Servers - smtp > >> ################################################## > >> virtual=xxx.xxx.xxx.xxx:25 > >> real=10.0.10.1:25 masq > >> module=cinsert --cookie-name 'name' > >> checktype=on > >> service=none > >> protocol=tcp > >> maxconn=100 > >> > >> VIPに対して telnet xxx.xxx.xxx.xxx 25 で接続した場合に、何かデータを > >> 1バイト送信しないと、メールサーバからのウェルカムメッセージが応答されて > >> きません。 > >> > >> tcpdump で eth0(VIP側),eth1(メールサーバ側)に流れるパケットを見た > >> のですが、eth0 側で VIP:25へのTCPセッション確立後に、何か1バイト > >> 送信しないとeth1側に対して、SMTPセッションを確立しないような動作に見えま > >> す。 > >> > >> UltraMonkey L7では、SMTP通信のロードバランスは可能なのでしょうか? > >> 可能な場合には、どのようにl7directord.cf を設定すれば良いのでしょうか? > >> > >> よろしくお願い致します。 > >> > >> _______________________________________________ > >> Ultramonkey-l7-users mailing list > >> Ultra****@lists***** > >> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/ultramonkey-l7-users > > > > _______________________________________________ > > Ultramonkey-l7-users mailing list > > Ultra****@lists***** > > http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/ultramonkey-l7-users > > > > > > > >