wrapexecは設定ファイルに従って他のプログラムやシェルのバッチファイルを単に実行するだけのプログラムです。 パスの通ったディレクトリにこのプログラムを配置して、パスの通ってい
wrapexecは、他のプログラムを単に実行するだけのプログラムです。
どのプログラムをどのように実行するかを、設定ファイルにより定義
できます。
exeファイルに対するラッパとして使えます。他の場所にあるexeファイルを
同じオプションで実行したり、または追加のオプションを与えたり、
そのexeのあるディレクトリにchdirしたうえで実行したりといったことが
できます。
batファイルに対するラッパとして使えます。バッチファイルを他のバッチ
ファイルから実行する場合、「call バッチファイル名」としないと、
そこで終了してしまいますが、このプログラムを介するようにすれば、
本体はバッチファイルだとしても、そうと意識せずに他のバッチファイル
から実行することができます。
その他のスクリプトに対するラッパとして使えます。対象のスクリプト言語の
インタプリタを実行し、その引数に、実行したいスクリプト名を与えるよう
設定することで、あたかもスクリプト自体に実行属性を与えたかのように、
直接実行する(のに似た)ことができます。
初公開。