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Project Description

産総研版「KNOPPIX3.1日本語版」をベースに独自の実装試験を行う。 産総研版へのフィードバックや、本家への取り込みが目標。 スクリプトのローカライズやよりよい実装への変更、各種ドキュメントの 整備と公開、目的別にカスタマイズされたマスタイメージの提供を行う。

System Requirements

System requirement is not defined

Released at 2003-09-01 21:13
hdinstall multi-language Hdinstall_Multi-Language_for_knoppix_V3.2-version_1.18 (4 files Hide)

Release Notes

Hdinstall Multi-Language for knoppix-V3.2 Version 1.18

from K.Wonderboy
Use knoppix-V3.2 ONLY!
This multi-language version "knx-hdinstall" does the following change.
1."autoconfig" is Enabled.
2."Drive-Icon" is displayed in "Desktop".
It attempted to transplant this characteristic to "knx-hdinstall" of the English version
and the German version, too.
In other words, it becomes like "KNOPPIX" which started up from "CD".
Specifically, if specifying "boot:knoppix 4" with the boot-option, it starts up suddenly
in "user-ID=knoppix".
In case of CD start-up, if executing this script after putting and starting up
boot option "lang=xx", it becomes the linguistic environment.
Pay attention to the following point.
1. Filesystem can not use xfs.
2. Use this script in Knoppix V3.2 2003-07-26 & 2003-09-05.

Knoppix V3.2用のhdinstallスクリプトです。
このスクリプトは、英語版等のV3.2 2003-07-26版CD、2003-09-05版CD、
あるいはそれをベースとした日本語版CDでお使い下さい。
*ただし、OpenOffice.org 1.1(RC4)が収録されているyak版には、iso版付属のものを
 ご使用下さい。
*2003-07-26をベースとしたAISTさんのものにも適用可能と思います。

*ご注意 英語版から日本語化する目的でのインストールでは、フォントハンドリングは
 デフォルトのままの"freetype"となります。
日本語化目的でInstallする場合、HDDから起動後、別途の"ja-locale"(1.18)というスクリ
 プトを//sourceforge.jp/projects/ya-knoppix-jpからDownloadして実行すれば日本語入力も
 含めた日本語環境になります。kinput2もデフォルト状態でインストールされます。
 しかしながら、Debianサイトのフォントは問題のあるものと判断されますので、
  kochiフォント部分はinstallされません。ご承知置き下さい。
 DebianサイトはUpdateが頻繁で、これら依存関係から上記スクリプトでもインストールが
 できない場合がありますので、ご承知置き下さい。
 
使用方法は、
*HDDにインストールされる場合、CD起動後はスクリプトをコピーするなどの必要最低限の動作
 以外行なわずに速やかにスクリプトを起動しInstall中は絶対に他の動作を行わないで下さい。
 CD起動後何かのアプリ等を動作させてしまった場合は、再起動させてから行なって下さい
*英語版等から日本語化目的の場合は、CD起動時に必ず「lang=XX」というブートオプションを
  付けて起動後に、このスクリプトをルート権限で実行します。従って、日本語化を行なう場
  合は knoppix lang=ja で起動させます。
  (但し、スクリプト自体は、言語=ja日本語の場合でも英語で進行します。これを日本語で行
   うとcfdiskで文字化けしてしまったりパラメータの受け渡しが出来ない為です。)
 日本語版CDからHDinstallする場合は上記オプションは不要ですし、日本語で進行します。
*既に別のOSがインストールされたHDDにインストールする場合(デュアルブート)には、それな
 りの知識と作業が必要ですし、cfdiskなどで既存データが初期化されますので、自信のある方
 以外は、全初期化可能な専用のHDDにインストールすることをお勧めします。
*また、予めパーティションcfdiskの操作方法についてWEBなどで調べておいて下さい。
 インストール先領域とSWAP領域の2つの領域が最低必要です。インストール先として3GB以上、
 SWAP領域として1GB程度の領域を推奨します。
*まずこのスクリプトとya-templates-x.xx.tgzを、必ず同一のディレクトリにコピーして下さい。
  (yak版CDの場合は、/usr/local/binに予め収録されてますので、そこから使用できますし、
   メニューの「KNOPPIX」からでも起動できます)
 日本語化するためのjp-localeはインストール後にインストール先HDDにコピーして使用します。
*スクリプトの起動は、コンソールを起動して sudo -s などでroot権限を取得したのちに
 cd コマンドでスクリプトが存在するディレクトリに移動して、スクリプト名で起動させます。
*インストールの流れは、初めにインストール先のディスクを選びます
 次に、前述のcfdiskによるパーティション作成または選択画面になります。
  インストール先とSWAPの2つのパーティションが必要になります。
 次に、SWAP領域を選択し、SWAP領域を初期化を行って下さい。
 次にインストール先の領域を選びます。領域を初期化するファイルタイプを選びます。
 初期化の後、コピーが始まります。
 コピー後、Mailサーバー(smail)、セキュアサーバー(sshd)、SAMBAサーバー、CUPSサーバー
  などをスタートさせるかを順に聞かれますが、この4つは良くわからなければ「NO」で返答
  して下さい。
 次の、K Display Manager(kdm)は、必ず「yes」を選んでください。
 次に「HOST name」は、デフォルト:Knoppixが設定されてます。「OK」か「Cancel」。
    DHCPサーバーのアドレスを自動にするなら「yes」、固定ならば「no」を選びます。
    「no」を選ぶとIPアドレス設定画面になりますので「yes」か「no」で返答。
 次に、rootのパスワードを起動したコンソール画面から入力し、確認入力をします。
 次に、ユーザー(knoppix)のパスワードを入力し、確認入力をします。 
 次に、LILOブートローダの書込み先を指定しますが、yes:MBRに書き込み、no:ブートパー
  ティションに書き込み のいずれかで、必ず書き込まれます。
 次に、起動用フロッピーを作成するか聞かれます。新しいフロッピーを用意して「yes」で
  返答することを推奨します。
  フロッピーを装着したら「OK」を押すとブートフロッピーが作成されます。
 以上です。
*英語版等から日本語化目的の場合は、インストール後、HDDで起動させたらすぐに上記の付属
  スクリプトを実行して下さい。このjp-locale-1.18では、Openoffice1.0.3日本語版、
  Mozilla1.4日本語版となります。jp-localeの実行が完了したらすぐに再起動させます。
*HDDインストール後初回起動時は、必ずrootでログインし、初めに表示されるkpersonalizerで
  日本語の設定に対して「はい」で設定を完了させて下さい。
*HDDインストールされた場合、OpenOfficeは各ユーザ毎にsetupが必要になります。
 (OpenOffice自体はネットワーク・インストールが済んだ状態です)
 これはOpenOfficeアイコンをクリックすることでSetupが始まりますが、必ず、
 「ワークステーション・インストール」をお選びになって下さい。

以下の点については従来と変わりません。
1. ext3+jornalだと、日本語版のようにLinuxrcで他のSCSIモジュールなんかを読み込むことが出来
ない。片方しか有効にできない。
  従って、今は、ext3モジュールを insmodで組み込んでいるだけ。
  排他的に片方しか有効にできません。
2. ファイルシステムの選択では「xfs」は選択できません。
3. ファイルシステムモジュールを組み込むため、initrdが巨大化して
  1枚のフロッピーでは収まらない。
  で、scsiモジュールは、install時点で使用してるものだけを組込むようにした。
  しかし、フロッピー用linuxrcには、上記ext3ジャーナルも有効になるようにしたので、その
  scsiモジュールは無視される。
  つまり、scsiは接続されててもマウントされない。

Tips /jp-localeでは、ドイツのftp2.de.Debianサイトを使いますが、
   時々接続できないことがあり、日本語関連が入らない事がありま
   す。
  OpenOfficeのセットアップ後の初回起動は、パネルアイコンから
  起動すると英語になります。必ず初回はメニューからWriterなど
  を起動させて下さい。(OpenOffice1.1beta版、RC版では発生しません)

saveconfigを日本語化し、保存形態を拡張しました。

Changelog

英語版等の2003-09-05版にも対応しています。