SSP-FR-03
ここでのアプリケーションとは, OS利用者が作成するプログラム全体のことを意図しています. ---> アプリケーションはOS利用者が用意した, ---> タスク,割込み{ハンドラ,サービスルーチン},CPU例外ハンドラ,の集まり
従って,割込み(ハンドラまたはサービスルーチン)は アプリの一部ということで記述には既に含まれていると考えます. 説明が足りないと思いますので,追記するようにします.
また,カーネル終了を要求するのはアプリケーションであると考えます. カーネルを終了させなければならないかどうかは応用によるため 例外処理カーネルに自らの終了を要求するコードを埋め込むことは無いと思います.
結局,カーネルの役割としてはあくまでもOS利用者の用意したアプリケーションコードを 呼び出すのみであり,カーネルが終了を要求することはないため, アプリケーションが要求することを明記しても良いと思います.
それから,仮に割込みが要求する場合であっても主語は省略すべきでないと思いますので 主語を省略する方向での変更は行わない予定です.
要求 SSP-FR-03 アプリケーションよりカーネルの終了が要求されたとき,システムを終了し,システムの電源を遮断又はリセットできる状態に設定する. とありますが、カーネルの終了要求は、アプリケーションとは限らず、割り込み、カーネルが発行してもよいのではないかと思います。 次のような案はどうでしょうか。 要求 SSP-FR-03 カーネルの終了要求があれば,システムを終了し,システムの電源を遮断又はリセットできる状態に設定する.