handbrake-jp project\'s main repository.
Revision | 847f8b2342241dd32686b2debe28319903b5c7ba (tree) |
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Time | 2009-12-25 17:40:09 |
Author | unknown <hirom@.(no...> |
Commiter | unknown |
translate x264 panel's tooltips, refined
@@ -85,8 +85,8 @@ namespace Handbrake.Controls | ||
85 | 85 | this.slider_psytrellis.Name = "slider_psytrellis"; |
86 | 86 | this.slider_psytrellis.Size = new System.Drawing.Size(131, 45); |
87 | 87 | this.slider_psytrellis.TabIndex = 86; |
88 | - this.ToolTip.SetToolTip(this.slider_psytrellis, "この値を大きくすると、映像のシャープさやディテールをより維持するようになりますが、その一方で映像がより人工的にもなります。\r\nこの機能は実験的機能であり、そのため" + | |
89 | - "デフォルトではOffに設定されています。適切な値は0.1から0.2の間です。"); | |
88 | + this.ToolTip.SetToolTip(this.slider_psytrellis, "この値を大きくすると、映像のシャープさやディテールをより維持するようになりますが、\r\nその一方で映像がより人工的にもなります。\r\nこの機能は実験的機能であり、その" + | |
89 | + "ためデフォルトではOffに設定されています。\r\n適切な値は0.1から0.2の間です。"); | |
90 | 90 | this.slider_psytrellis.Scroll += new System.EventHandler(this.widgetControlChanged); |
91 | 91 | // |
92 | 92 | // lbl_psytrellis |
@@ -148,9 +148,9 @@ namespace Handbrake.Controls | ||
148 | 148 | this.label43.Font = new System.Drawing.Font("Tahoma", 8.25F, System.Drawing.FontStyle.Bold, System.Drawing.GraphicsUnit.Point, ((byte)(0))); |
149 | 149 | this.label43.Location = new System.Drawing.Point(13, 13); |
150 | 150 | this.label43.Name = "label43"; |
151 | - this.label43.Size = new System.Drawing.Size(102, 13); | |
151 | + this.label43.Size = new System.Drawing.Size(194, 13); | |
152 | 152 | this.label43.TabIndex = 49; |
153 | - this.label43.Text = "H.264の詳細設定"; | |
153 | + this.label43.Text = "x264(H.264エンコーダ)の詳細設定"; | |
154 | 154 | // |
155 | 155 | // btn_reset |
156 | 156 | // |
@@ -217,7 +217,7 @@ namespace Handbrake.Controls | ||
217 | 217 | this.check_noFastPSkip.TabIndex = 76; |
218 | 218 | this.check_noFastPSkip.Text = "No Fast-P-Skip:"; |
219 | 219 | this.check_noFastPSkip.TextAlign = System.Drawing.ContentAlignment.MiddleRight; |
220 | - this.ToolTip.SetToolTip(this.check_noFastPSkip, "これをOnにすると青空のような単色部分のブロックノイズを軽減できますが、エンコードは遅くなります。"); | |
220 | + this.ToolTip.SetToolTip(this.check_noFastPSkip, "これをOnにすると青空のような単色部分のブロックノイズを軽減できますが、\r\nエンコードは遅くなります。"); | |
221 | 221 | this.check_noFastPSkip.UseVisualStyleBackColor = true; |
222 | 222 | this.check_noFastPSkip.CheckedChanged += new System.EventHandler(this.widgetControlChanged); |
223 | 223 | // |
@@ -346,8 +346,8 @@ namespace Handbrake.Controls | ||
346 | 346 | this.check_8x8DCT.TabIndex = 72; |
347 | 347 | this.check_8x8DCT.Text = "8x8 DCT:"; |
348 | 348 | this.check_8x8DCT.TextAlign = System.Drawing.ContentAlignment.MiddleRight; |
349 | - this.ToolTip.SetToolTip(this.check_8x8DCT, "このオプションをOnにすると、キーフレームは8×8のブロックに分割されて解析されるようになります。\r\nこれにより、多少の動画サイズの削減や映像品質の向上が期待でき" + | |
350 | - "るので、できれば有効にしておくと良いでしょう。\r\nこのオプションはHigh Profileの機能です。"); | |
349 | + this.ToolTip.SetToolTip(this.check_8x8DCT, "このオプションをOnにすると、8×8のブロックサイズも利用できるようになります。\r\n多少の動画サイズの削減や映像品質の向上が期待できるので、できればOnにしておく" + | |
350 | + "と良いでしょう。\r\nこのオプションはHigh Profileの機能です。"); | |
351 | 351 | this.check_8x8DCT.UseVisualStyleBackColor = true; |
352 | 352 | this.check_8x8DCT.CheckedChanged += new System.EventHandler(this.widgetControlChanged); |
353 | 353 | // |
@@ -487,7 +487,8 @@ namespace Handbrake.Controls | ||
487 | 487 | this.drop_MotionEstimationRange.Name = "drop_MotionEstimationRange"; |
488 | 488 | this.drop_MotionEstimationRange.Size = new System.Drawing.Size(139, 21); |
489 | 489 | this.drop_MotionEstimationRange.TabIndex = 69; |
490 | - this.ToolTip.SetToolTip(this.drop_MotionEstimationRange, resources.GetString("drop_MotionEstimationRange.ToolTip")); | |
490 | + this.ToolTip.SetToolTip(this.drop_MotionEstimationRange, "動き推定の対象範囲をピクセル単位で指定します。\r\n動き推定方式として「Uneven Multi-Hexagon」および「Exhaustive」、「Transfor" + | |
491 | + "med Exhaustive」を指定している場合のみ有効です。\r\n24、32、64が適切な値です。値を小さくするほど、画質の向上は小さくなります。"); | |
491 | 492 | this.drop_MotionEstimationRange.SelectedIndexChanged += new System.EventHandler(this.widgetControlChanged); |
492 | 493 | // |
493 | 494 | // label54 |
@@ -528,9 +529,9 @@ namespace Handbrake.Controls | ||
528 | 529 | this.check_pyrmidalBFrames.Size = new System.Drawing.Size(124, 17); |
529 | 530 | this.check_pyrmidalBFrames.TabIndex = 59; |
530 | 531 | this.check_pyrmidalBFrames.Text = "Pyramidal B-Frames:"; |
531 | - this.ToolTip.SetToolTip(this.check_pyrmidalBFrames, "このオプションをOnにすると、Bフレームは参照フレームだけでなく、直前のBフレームも参照フレームとして利用するようになります。\r\n映像品質の向上や動画サイズの削減" + | |
532 | - "が期待できます。\r\nこの機能を利用するには、少なくとも2つ以上のBフレームを使用するように設定する必要があります。\r\nこのオプションはHigh Profileで" + | |
533 | - "のみ利用できます。"); | |
532 | + this.ToolTip.SetToolTip(this.check_pyrmidalBFrames, "このオプションをOnにすると、Bフレームは参照フレームだけでなく、\r\n直前のBフレームも参照フレームとして利用するようになります。\r\n映像品質の向上や動画サイズの" + | |
533 | + "削減が期待できます。\r\nこの機能を利用するには、少なくとも2つ以上のBフレームを使用するように設定する必要があります。\r\nこのオプションはHigh Profil" + | |
534 | + "eでのみ利用できます。"); | |
534 | 535 | this.check_pyrmidalBFrames.UseVisualStyleBackColor = true; |
535 | 536 | this.check_pyrmidalBFrames.CheckedChanged += new System.EventHandler(this.widgetControlChanged); |
536 | 537 | // |
@@ -652,8 +653,8 @@ namespace Handbrake.Controls | ||
652 | 653 | this.drop_refFrames.Name = "drop_refFrames"; |
653 | 654 | this.drop_refFrames.Size = new System.Drawing.Size(121, 21); |
654 | 655 | this.drop_refFrames.TabIndex = 54; |
655 | - this.ToolTip.SetToolTip(this.drop_refFrames, "参照フレームの数を指定します。1~6程度が適切です。\r\n大きくすると映像品質が向上しますが、エンコードが遅くなります。また、大きくしすぎるとQuickTimeでの" + | |
656 | - "再生が重くなります。"); | |
656 | + this.ToolTip.SetToolTip(this.drop_refFrames, "参照フレームの数を指定します。1~6程度が適切です。\r\n大きくすると映像品質が向上しますが、エンコードが遅くなります。\r\nまた、大きくしすぎるとQuickTime" + | |
657 | + "での再生が重くなります。"); | |
657 | 658 | this.drop_refFrames.SelectedIndexChanged += new System.EventHandler(this.widgetControlChanged); |
658 | 659 | // |
659 | 660 | // check_mixedReferences |
@@ -667,8 +668,8 @@ namespace Handbrake.Controls | ||
667 | 668 | this.check_mixedReferences.TabIndex = 55; |
668 | 669 | this.check_mixedReferences.Text = "Mixed References:"; |
669 | 670 | this.check_mixedReferences.TextAlign = System.Drawing.ContentAlignment.MiddleRight; |
670 | - this.ToolTip.SetToolTip(this.check_mixedReferences, "Onにすると、複数のフレームを参照フレームとして利用します。フレームを16×16のブロックに分割し、それぞれで複数のフレームを参照フレームとして利用できます。これ" + | |
671 | - "により、映像品質の向上が期待できます。"); | |
671 | + this.ToolTip.SetToolTip(this.check_mixedReferences, "Onにすると、複数のフレームを参照フレームとして利用します。\r\nフレームを16×16のブロックに分割し、それぞれで複数のフレームを参照フレームとして利用できます。" + | |
672 | + "\r\nこれにより、映像品質の向上が期待できます。"); | |
672 | 673 | this.check_mixedReferences.UseVisualStyleBackColor = true; |
673 | 674 | this.check_mixedReferences.CheckedChanged += new System.EventHandler(this.widgetControlChanged); |
674 | 675 | // |
@@ -122,40 +122,59 @@ | ||
122 | 122 | </metadata> |
123 | 123 | <data name="drop_adaptBFrames.ToolTip" xml:space="preserve"> |
124 | 124 | <value>Bフレーム数の決定方法を指定します。 |
125 | -「Off」に設定すると常に一定となり、Bフレーム数は「B-Frames」で設定した値になります。それ以外の値の場合、Bフレーム数は「B-Frames」で設定した値を上限として変動します。 | |
126 | -「Fast」に設定すると、「B-Frames」で設定した値に関わらずエンコード時間は一定となります。ただし、この場合状況によっては最適でないBフレーム数が選択される場合があります。 | |
127 | -「Optimal」に設定すると、より小さいサイズで高品位な値が決定されます。ただし、「B-Frames」で設定した値が大きくなるに従ってエンコードが遅くなります。</value> | |
125 | +「Off」に設定すると常に一定となり、Bフレーム数は「B-Frames」で設定した値になります。 | |
126 | +それ以外の値の場合、Bフレーム数は「B-Frames」で設定した値を上限として変動します。 | |
127 | +「Fast」に設定すると、「B-Frames」で設定した値に関わらずエンコード時間は一定となります。 | |
128 | +ただし、この場合状況によっては最適でないBフレーム数が選択される場合があります。 | |
129 | +「Optimal」に設定すると、より小さいサイズで高品位な値が決定されます。 | |
130 | +ただし、「B-Frames」で設定した値が大きくなるに従ってエンコードが遅くなります。</value> | |
128 | 131 | </data> |
129 | 132 | <data name="check_Cabac.ToolTip" xml:space="preserve"> |
130 | - <value>このオプションをOnにするとCABAC(context adaptive binary arithmetic coding)が有効になり、映像品質はそのままでファイルサイズを約15%削減できます。 | |
133 | + <value>このオプションをOnにするとCABAC(context adaptive binary arithmetic coding)が有効になり、 | |
134 | +映像品質はそのままでファイルサイズを約15%削減できます。 | |
131 | 135 | この機能は非常に有用なので、できるだけOnにすることをおすすめします。 |
132 | -ただし、iPodでの再生互換性に問題があるほか、AppleTVでの再生が難しくなるため、これらのデバイス用のファイルを作成する場合は無効にしてください。 | |
136 | +ただし、iPodでの再生互換性に問題があるほか、AppleTVでの再生が難しくなるため、 | |
137 | +これらのデバイス用のファイルを作成する場合は無効にしてください。 | |
133 | 138 | CABACはentropy codingの一種で、長いデータ列を記述するために短いシンボルを利用してデータを圧縮します。 |
134 | 139 | 「entropy」は頻繁に使われるシンボルを最小にする、ということを意味しています。 |
135 | -このオプションをOffにすると、CABACの代わりにCAVLC(context adaptive variable-length coding)と呼ばれるentropy coding方式が利用されます。 | |
136 | -CAVLSは効率の面ではCABACに劣っているため、同じ映像品質でもCABACを利用した場合と比べてビットレートが15%ほど増加します。</value> | |
140 | +このオプションをOffにすると、CABACの代わりにCAVLC(context adaptive variable-length coding) | |
141 | +と呼ばれるentropy coding方式が利用されます。 | |
142 | +CAVLSは効率の面ではCABACに劣っているため、同じ映像品質でもCABACを利用した場合と比べて | |
143 | +ビットレートが15%ほど増加します。</value> | |
137 | 144 | </data> |
138 | 145 | <data name="check_noDCTDecimate.ToolTip" xml:space="preserve"> |
139 | 146 | <value>x264エンコーダはファイルサイズを節約するため、人間の目では認識できないと思われるブロックについては省略して出力します。 |
140 | 147 | これが映像品質に与える影響はごくわずかですが、まれに副作用としてノイズなどが発生することがあります。 |
141 | 148 | このような場合、このオプションをOnにすることで問題を軽減することができます。 |
142 | -このオプションをOnにすると、映像品質は向上しますが、ビットレート/ファイルサイズも大きくなります。つまり、品質設定で「平均ビットレート」、もしくは「ファイルサイズを指定」を選択している場合は画質が悪化します。いっぽう、品質を数値で設定している場合はビットレート/ファイルサイズは増えるものの、画質は向上する可能性があります。</value> | |
149 | +このオプションをOnにすると、映像品質は向上しますが、ビットレート/ファイルサイズも大きくなります。 | |
150 | +そのため、品質設定で「平均ビットレート」、もしくは「ファイルサイズを指定」を選択している場合は画質が悪化します。 | |
151 | +いっぽう、品質を数値で設定している場合はビットレート/ファイルサイズは増えるものの、画質は向上する可能性があります。</value> | |
143 | 152 | </data> |
144 | 153 | <data name="drop_deblockBeta.ToolTip" xml:space="preserve"> |
145 | 154 | <value>x264エンコーダにはブロックノイズ軽減フィルタが組み込まれており、動画の再生時にブロックノイズの軽減が行われます。 |
146 | 155 | このフィルタには「強度」と「しきい値」という2つのパラメータがあります。 |
147 | -「強度」はブロックノイズの軽減量を決定するパラメータで、0以下に設定すると画像のぼけを軽減できます。ただし、小さすぎると画像がシャープになりすぎるかもしれません。また、大きい値に設定するほど画像がソフトになります。 | |
156 | +「強度」はブロックノイズの軽減量を決定するパラメータで、0以下に設定すると画像のぼけを軽減できます。 | |
157 | +ただし、小さすぎると画像がシャープになりすぎるかもしれません。また、大きい値に設定するほど画像がソフトになります。 | |
148 | 158 | 「しきい値」はディテールをどの程度残すかを決定するパラメータです。大きくするほど、ぼけたディテールになります。 |
149 | -デフォルトの値はともに「0」です(0といってもブロックノイズ軽減を行わないわけではありません)。これは、多くのケースで適切な値となっています。 | |
150 | -このパラメータの設定についてはさまざまな意見がありますが、多くの場合はデフォルトの「0 0」の設定で使われることが多いです。動きの多い映像の場合は「-2 -1」や「-2 -2」のようにシャープな設定が好まれるかもしれません。また、アニメの場合などは「1 1」や「3 3」のようにソフトな設定が好まれるかもしれません。ただし、-4以下、もしくは4以上に設定すると品質が低下することが多いようです。</value> | |
159 | +デフォルトの値はともに「0」です(0といってもブロックノイズ軽減を行わないわけではありません)。 | |
160 | +これは、多くのケースで適切な値となっています。 | |
161 | +このパラメータの設定についてはさまざまな意見がありますが、多くの場合はデフォルトの「0 0」の設定で使われることが多いです。 | |
162 | +動きの多い映像の場合は「-2 -1」や「-2 -2」のようにシャープな設定が好まれるかもしれません。 | |
163 | +また、アニメの場合などは「1 1」や「3 3」のようにソフトな設定が好まれるかもしれません。 | |
164 | +ただし、-4以下、もしくは4以上に設定すると品質が低下することが多いようです。</value> | |
151 | 165 | </data> |
152 | 166 | <data name="drop_deblockAlpha.ToolTip" xml:space="preserve"> |
153 | 167 | <value>x264エンコーダにはブロックノイズ軽減フィルタが組み込まれており、動画の再生時にブロックノイズの軽減が行われます。 |
154 | 168 | このフィルタには「強度」と「しきい値」という2つのパラメータがあります。 |
155 | -「強度」はブロックノイズの軽減量を決定するパラメータで、0以下に設定すると画像のぼけを軽減できます。ただし、小さすぎると画像がシャープになりすぎるかもしれません。また、大きい値に設定するほど画像がソフトになります。 | |
169 | +「強度」はブロックノイズの軽減量を決定するパラメータで、0以下に設定すると画像のぼけを軽減できます。 | |
170 | +ただし、小さすぎると画像がシャープになりすぎるかもしれません。また、大きい値に設定するほど画像がソフトになります。 | |
156 | 171 | 「しきい値」はディテールをどの程度残すかを決定するパラメータです。大きくするほど、ぼけたディテールになります。 |
157 | -デフォルトの値はともに「0」です(0といってもブロックノイズ軽減を行わないわけではありません)。これは、多くのケースで適切な値となっています。 | |
158 | -このパラメータの設定についてはさまざまな意見がありますが、多くの場合はデフォルトの「0 0」の設定で使われることが多いです。動きの多い映像の場合は「-2 -1」や「-2 -2」のようにシャープな設定が好まれるかもしれません。また、アニメの場合などは「1 1」や「3 3」のようにソフトな設定が好まれるかもしれません。ただし、-4以下、もしくは4以上に設定すると品質が低下することが多いようです。</value> | |
172 | +デフォルトの値はともに「0」です(0といってもブロックノイズ軽減を行わないわけではありません)。 | |
173 | +これは、多くのケースで適切な値となっています。 | |
174 | +このパラメータの設定についてはさまざまな意見がありますが、多くの場合はデフォルトの「0 0」の設定で使われることが多いです。 | |
175 | +動きの多い映像の場合は「-2 -1」や「-2 -2」のようにシャープな設定が好まれるかもしれません。 | |
176 | +また、アニメの場合などは「1 1」や「3 3」のようにソフトな設定が好まれるかもしれません。 | |
177 | +ただし、-4以下、もしくは4以上に設定すると品質が低下することが多いようです。</value> | |
159 | 178 | </data> |
160 | 179 | <data name="drop_analysis.ToolTip" xml:space="preserve"> |
161 | 180 | <value>各フレームの解析時に使用する分割ブロックのサイズを指定します。最大サイズは16×16、最小サイズは4×4で、エンコーダが必要に応じてサイズを選択します。 |
@@ -164,24 +183,24 @@ CAVLSは効率の面ではCABACに劣っているため、同じ映像品質で | ||
164 | 183 | なお、High Profileの場合「All」に加えて「8x8 DCT blocks」をOnにすることでさらに品質向上が期待できます。</value> |
165 | 184 | </data> |
166 | 185 | <data name="drop_subpixelMotionEstimation.ToolTip" xml:space="preserve"> |
167 | - <value>サブピクセル単位での動き推定レベルを指定します。値を大きくするほど映像品質は向上しますが、エンコードに時間がかかるようになります。 | |
186 | + <value>サブピクセル単位での動き推定レベルを指定します。 | |
187 | +値を大きくするほど映像品質は向上しますが、エンコードに時間がかかるようになります。 | |
168 | 188 | 「6」に設定すると、視覚心理を考慮する「rate distortion optimization」という機能が有効になります。 |
169 | 189 | デフォルトの「7」ではBフレームに対してrate distortion optimizationが有効になります。 |
170 | -「8」ではIフレームおよびPフレームに対してもrate distortion optimizationが有効となり、「9」ではさらにBフレームに対して強化されたrate distortion optimizationが適用されます。</value> | |
171 | - </data> | |
172 | - <data name="drop_MotionEstimationRange.ToolTip" xml:space="preserve"> | |
173 | - <value>動き推定の対象範囲をピクセル単位で指定します。 | |
174 | -動き推定方式として「Uneven Multi-Hexagon」および「Exhaustive」、「Transformed Exhaustive」を指定している場合のみ有効です。 | |
175 | -24、32、64が適切な値です。値を小さくするほど、画質の向上は小さくなります。</value> | |
190 | +「8」ではIフレームおよびPフレームに対してもrate distortion optimizationが有効となり、 | |
191 | +「9」ではさらにBフレームに対して強化されたrate distortion optimizationが適用されます。</value> | |
176 | 192 | </data> |
177 | 193 | <data name="drop_MotionEstimationMethod.ToolTip" xml:space="preserve"> |
178 | 194 | <value>動き推定方式を指定します。 |
179 | -動き推定とは、フレーム内のピクセルブロックがどのように動いたのかを決定するもので、参照フレームの中でもっとも「似ている」ブロックとの比較で決定されます。 | |
195 | +動き推定とは、フレーム内のピクセルブロックがどのように動いたのかを決定するもので、 | |
196 | +参照フレームの中でもっとも「似ている」ブロックとの比較で決定されます。 | |
180 | 197 | 似ているブロックを見つける方法は精度や速度が異なる複数から選択できます。 |
181 | 198 | もっとも単純な設定は「Diamond」(ひし形)です。この設定では、それぞれのピクセルに隣接するピクセルのみを考慮します。 |
182 | 199 | デフォルトの設定である「Hexagon」(六角形)は「Diamond」に似ていますが、隣接ピクセルだけでなく周辺ピクセルも考慮します。 |
183 | -「Uneven Multi-Hexagon」(umh)では、「Diamond」や「Hexagon」よりも広い範囲を対象に似ているブロックを検索します。より処理時間はかかるようになりますが、圧縮効率や品質は向上します。 | |
184 | -「Exhaustive」(esa)では、それぞれのピクセルの周囲一定範囲を網羅的に探索して似ているブロックを検索します。「Uneven Multi-Hexagon」よりもさらに低速で、品質向上は限定的です。 | |
200 | +「Uneven Multi-Hexagon」(umh)では、「Diamond」や「Hexagon」よりも広い範囲を対象に似ているブロックを検索します。 | |
201 | +より処理時間はかかるようになりますが、圧縮効率や品質は向上します。 | |
202 | +「Exhaustive」(esa)では、それぞれのピクセルの周囲一定範囲を網羅的に探索して似ているブロックを検索します。 | |
203 | +「Uneven Multi-Hexagon」よりもさらに低速で、品質向上は限定的です。 | |
185 | 204 | 「Transformed Exhausitive」はより徹底的に探索を行うオプションです。もっとも低速で、品質向上はわずかです。</value> |
186 | 205 | </data> |
187 | 206 | <data name="drop_directPrediction.ToolTip" xml:space="preserve"> |
@@ -189,7 +208,8 @@ CAVLSは効率の面ではCABACに劣っているため、同じ映像品質で | ||
189 | 208 | 「Spatial」では、処理対象フレームのほかのブロックについても考慮します。 |
190 | 209 | 「Temporal」では、続くPフレームと比較します。 |
191 | 210 | 「Automatic」は自動的に最適な方法を選択します。「Automatic」が最適な設定です。 |
192 | -「None」は選択しないことをおすすめします。予測を行わないため高速と思われがちですが、逆に低速になり、映像品質も悪化する可能性があります。 | |
211 | +「None」は選択しないことをおすすめします。予測を行わないため高速と思われがちですが、 | |
212 | +逆に低速になり、映像品質も悪化する可能性があります。 | |
193 | 213 | なお、「Spatial」と「Temporal」では、通常は「Spatioal」のほうが高品質です。</value> |
194 | 214 | </data> |
195 | -</root> | |
215 | +</root> | |
\ No newline at end of file |