コンポーネント名 URI 説明
AHCコンポーネント ahc:hostname[:port] 外部HTTPサービスを呼び出します。Async Http Clientを使います。
AMQPコンポーネント amqp:[topic:]destinationName AMQPプロトコルでメッセージング
APNSコンポーネント apns:notify?options Apple iOSデバイスに通知を送る
Atomコンポーネント atom:uri atomと接続用でApache Abderaを使う。例えばatomフィードを読み込みます。
AWS-DDBコンポーネント aws-ddb://tableName?options AmazonのDynamoDB(DDB)を使います
AWS-SDBコンポーネント aws-sdb://domainName?options AmazonのSimpleDB(SDB)を使います
AWS-SESコンポーネント aws-ses://from?options AmazonのSimple Email Service(SES)を使います
AWS-SNSコンポーネント aws-sns://topicname?options AmazonのSimple Notification Service(SNS)を使ってメッセージング
AWS-SQSコンポーネント aws-sqs://queuename?options AmazonのSimple Queue Service(SQS)を使ってメッセージング
AWS-S3コンポーネント aws-s3://bucketname?options AmazonのSimple Storage Service(S3)を使います。
Beanコンポーネント bean:beanName?method=someMethod RegistryにあるBeanとメッセージ交換する為にBean Bindingを使います。POJO(Plain Old Java Objects)を呼び出したり外出しする為に使われます。
Bean Validationコンポーネント bean-validator:something JavaバリデーションAPI(JSR303とJAXPバリデーション)を使ってメッセージのペイロードをチェックします。Hibernateバリデータ実装を参照します。
Browseコンポーネント browse:someName 簡単なBrowsableEndpointを提供します。これでテスト、可視化ツール、デバッグ時が便利になります。エンドポイントに送られたexchangeは全てブラウズ可能です。
Cacheコンポーネント cache://cachename?options キャッシュの実装として、キャッシュコンポーネントは楽にキャッシュエンドポイントの作成ができます。EHCacheを使って処理します。
Classコンポーネント class:className?method=someMethod RegistryにあるBeanとメッセージ交換する為にBean Bindingを使います。POJO(Plain Old Java Objects)を呼び出したり外出しする為に使われます。
Cometd cometd://host:port/channelname bayeux プロトコルのjetty cometd実装を使ってメッセージを配信する
Contetコンポーネント context:camelContextId:localEndpointName 簡単なブラックボックス構成を提供する為に分割したCamelContextの中でエンドポイントを参照するのに使う
Crypto(デジタル署名)コンポーネント crypto:sign:name?options
crypto:verify:name?options
exchangeの署名と検証に使う。Java Cryptographic Extensionの署名サービスを使います。
CXFコンポーネント cxf:address?serviceClass=... Apache CXFを使ってWebサービス接続します。
CXF Beanコンポーネント cxf:bean name RegistryにあるJAX-WSやJAX-RSアノテーションBeanを使ってexchangeを処理します。CXFコンポーネントより必要な設定は少ない。
CXFRSコンポーネント cxfrs:address?resourcesClasses=... RESTサービス接続としてApache CXFを使います
DataSetコンポーネント dataset:name 大量&長期テストに使う。DataSetはコンポーネントに送信する為の大量メッセージを作成する機能を提供します。そして正常にメッセージが処理されるのを確認します。
Direct direct:name 同期的に別のエンドポイントを呼び出します。
DNSコンポーネント dns:operation ドメイン情報をルックアップし、DNSクエリを実行します。DNSJavaを使います。
EJB ejb:ejbName?method=someMethod SJBとメッセージ交換する為にBeanBindingを使用します。これはBeanコンポーネントのように動作しますが、EJBにしかアクセスしません。EJB3.0以降をサポートしています。
Eventコンポーネント event://default
spring-event://default
Spring ApplicationiEventsを使用します。
EventAdminコンポーネント eventadmin:topic OSGi EventAdminイベントを受信します。
Execコンポーネント exec://executable?options システムコマンドを実行します
Fileコンポーネント file://nameOfFileOrDirectory ファイルにメッセージを送ったり、ファイルやディレクトリからポーリングします
Flatpackコンポーネント flatpack:fixed|delim:configFile 固定長や区切りファイルやメッセージを処理します。FlatPackライブラリを使います
FOPコンポーネント fop:outputFormat メッセージを異なった出力フォーマットに描写します。Apache FOPを使います。
FreeMarkerコンポーネント freemarker:someTemplateResource 応答メッセージを作成します。FreeMarkerテンプレートを使います
FTPコンポーネント ftp://host[:port]/fileName FTPを使って送受信
FTPSコンポーネント ftps://host[:port]/fileName FTPセキュアを使って送受信(TLSとSSL)
GAuthコンポーネント gauth://name?options WebアプリケーションでOAuthコンシューマ実装。「Camelコンポーネント for Google App Engine」も参照。
GHttpコンポーネント ghttp://hostname[:port]/path?options
ghttp:///path?options
Google App EngineのURLフェッチサービスとの接続。そしてサーブレットからのメッセージ受信にも使える。「Camelコンポーネント for Google App Engine」も参照
GLogineコンポーネント glogin://hostname[:port]?options Google App Engine(GAE)アプリケーションにプログラムでログインするためにGAEの外のCamelアプリケーションで使う
GTaskコンポーネント gtask://queue-name メッセージキューであるタスクキューサービスを使ってGoogle App Engine上で非同期メッセージ処理をサポートする。「Camelコンポーネント for Google App Engine」を参照
GMail gmail://user@gmail.com?options
gmail://user@googlemail.com?options
Google App Engineのメールサービスを使ってeメールを送信する。「Camelコンポーネント for Google App Engine」を参照
Hazelcast hazelcast://type:cachename?options HazelcastはデータグリッドでJava(単一jar)での完全実装です。このコンポーネントはmap, multimap, seda, queue, set atomic number, simple clusterをサポートします。
HDFSコンポーネント hdfs://path?options HDFSファイルシステムを読み込み/書き込み、from/to
HL7コンポーネント mina:tcp://hostname[:port] HL7 MLLPプロトコルとHL7モデルで動作します。HAPIライブラリを使います。
HTTPコンポーネント http://hostname[:port] 外部HTTPサーバを呼び出します。Apache HTTP Client 3.xを使います。
HTTP4コンポーネント http4://hostname[:port] 外部HTTPサーバを呼び出します。Apache HTTP Client 4.xを使います。
iBATISコンポーネント ibatis://statementName リレーショナルデータベースでクエリ、ポーリング、 insert, update, deleteが動作します。Apache iBATISを使います。
IMAPコンポーネント imap://hostname[:port] IMAPでeメールを受信します
IRCコンポーネント irc:host[:port]/#room IRCコミュニケーション用
JavaSpaceコンポーネント javaspace:jini://host?spaceName=mySpace?... JavaSpaceを使ってメッセージの送受信
JBIコンポーネント jbi:serviceName JBI接続用。例えばApache ServiceMixを使う。
jcloudsコンポーネント jclouds:blobstore|computservice:provider クラウドコンピューティング&blobstoreサービスをjcloudを使って接続する
JCRコンポーネント jcr://user:password@repository/path/to/node JCR準拠のレポジトリにメッセージを保存する。例えばApache Jackrabbit
JDBCコンポーネント jdbc:dataSourceName?options JDBCクエリと操作の実行(ノントランザクション実装なので主にSELECT用)
Jettyコンポーネント jetty:url HTTPでサービスを公開
JMSコンポーネント jms:[topic:]destinationName JMSプロバイダを使用
JMXコンポーネント jmx://platform?options JMX通知リスナを使用
JPAコンポーネント jpa://entityName JPA使用を使ってデータベースをキューとして使う。OpenJPA, Hibernate, TopLinkを使用
SCPコンポーネント scp://localhost/destination SCPプロトコルのサポート
JT400コンポーネント jt400://user:pwd@system/<path_to_dtaq> AS/400(aka System i, IBM i, i5,...)システム上データキューと接続
Kestrelコンポーネント kestrel://addresslist/queuename?options Kestrelキューから送受信
Kratiコンポーネント krati://to datastore/?options Kratiデータストアからの送受信
Languageコンポーネント language://languageName[:script]?options Languageスクリプトを実行
LDAPコンポーネント ldap:host[:port]?base=...&scope=<scope> LDAPサーバ上で検索を実行(<scope>はobect|onelevel|subtreeのどれか必須)
LOGコンポーネント log:loggingCategory?level=ERROR Jakarta CommonsLoggingを使ってメッセージexchangeのログをとります。これはlog4jのようないくつかのロギングシステムの元で動作します。
Luceneコンポーネント lucene:searcherName:insert?analyzer=<analyzer>
lucene:searcherName:query?analyzer=<analyzer>
Apache Luceneを使って、Javaベースのインデックスとフルテキストベースの検索を実行します。高度な分析や分割能力を使います。
Mailコンポーネント mail://user-info@host:port eメールの送受信
MINAコンポーネント tcp|udp|vm:host[:port] Apache MINAを使います
Mockコンポーネント mock:name モックを使ったルートやルールのテスト用
MongoDBコンポーネント mongodb:connection?options MongoDBデータベースやコレクションとの接続。
MSVコンポーネント msv:someLocalOrRemoteResource メッセージのペイロードのチェック。MSVライブラリを使う
MyBatisコンポーネント mybatis://statementName リレーショナルデータベースでクエリ、ポーリング、insert, update, deleteの実行。MyBatisを使う
Nagiosコンポーネント nagios://host[:port]?options Nagiosにパッシブチェックを送信する。JSendNSCAを使う
Nettyコンポーネント netty:tcp//host[:port]?options
netty:udp//host[:port]?options
TCPとUDPプロトコルを使用。JBoss Netty コミュニティプロジェクトによる提供のJava NIOベースが使えます。
Pax-Loggingコンポーネント paxlogging:appender OSGiでPax-Loggingイベントを受信
POPコンポーネント pop3://user-info@host:port POP3とJavaMailをを使ってeメール受信
Printerコンポーネント lpr://host:port/path/to/printer?options プリンターコンポーネントはローカル、リモート、ワイヤレスプリンタに対するプリンタエンドポイントを作成する機能があります。このエンドポイントはcamelルート上に使用された時にCamelのペイロードを直接印刷する事ができます
Propertiesコンポーネント properties://key?options このPropertiesコンポーネントはエンドポイントURI定義でプロパティプレースホルダを直接使う機能があります
Quartzコンポーネント quartz://groupName/timerName スケジュール通りにメッセージを配信する機能。Quartzスケジューラを使用します
Quickfixコンポーネント quickfix-server:config file
quickfix-client:config-file
JavaエンジンであるQuickFixの実装。これはFIXメッセージの送受信ができます。
Refコンポーネント ref:name Registry内の既存のエンドポイントのルックアップ用コンポーネント
Restletコンポーネント restlet:restletUrl?options Restfulリソースの送受信コンポーネント。Restletを使います。
RMIコンポーネント rmi://host[:port] RMIを使います
RNCコンポーネント rnc:/relativeOrAbsoluteUri メッセージのペイロードのチェック。RelaxNG コンパクト構文を使います。
RNGコンポーネント rng:/relativeOrAbsoluteUri メッセージのペイロードのチェック。RelaxNGを使います
Routeboxコンポーネント routebox:routeboxName?options 特別なエンドポイントの作成機能。これはカプセル化やstrategy/mapベースの間接サービスを提供します
RSSコンポーネント rss:uri RSS接続としてROMEを使います。例えば、RSSフィードの受信
SEDAコンポーネント seda:name 同一CamelContext内で、別のエンドポイントを非同期呼び出しします。
SERVLETコンポーネント servlet:uri サーブレット上でHTTPを使ってサービスを提供します。これはWebコンテナ内にデプロイされた時に使います。
SFTPコンポーネント sftp://host[:port]/fileName SFTPを使ってファイルの送受信(FTP over SSH)
SIPコンポーネント sip://user@host[:port]?options
sips://user@host[:port]?options
テレコムSIPプロトコルを使ってパブリッシュ/サブスクライブコミュニケーションができます。RFC3903-Session Initiation Protocol(SIP) Extension for Event
SMTPコンポーネント smtp://user-info@host[:port] SMTPとJavaMailをつかってeメールを送信
SMPPコンポーネント smpp://user-info@host[:port]?options ショートメッセージサービスセンターを使ってSMSを送受信する。JSMPPライブラリを使います
SNMPコンポーネント snmp://host[:port]?options SNMPを使ってOID値をポーリングしたり、TRAPを受信します。SNMP4Jライブラリを使います
Solrコンポーネント solr://host[:port]/solr?options SolrjクライアントAPIを使って、ApacheLucene Solrサーバと接続します
SpringIntegrationコンポーネント spring-integration:defaultChannelName CamelとSpringIntegrationのブリッジコンポーネント
Spring Web Servicesコンポーネント spring-ws:[mapping-type:]address?options クライアント側はWebサービスにアクセスできます。サーバサイドは自分のWebサービスの初回接続の作成をサポートしています。Spring Web Servicesを使います。
SQLコンポーネント sql:select * from table where id=# JDBCを使ってSQLクエリを実行します
SSHコンポーネント ssh:[username[:password]@]host[:port]?options SSHサーバにコマンドを送信
StAXコンポーネント stax:contentHandlerClassName SAX ContentHandlerを使ってメッセージを処理
Streamコンポーネント stream:in|out|err|file unixのパイプのように input/output/error/file ストリームを読み書きする。
String Templateコンポーネント string-template:someTemplateResource 返信メッセージを作成。String Templateを使います
Stubコンポーネント stub:someOtherCamelUri 簡単にテストやデバッグできるようにするため、外部の物理ミドルウェアエンドポイントのスタブを作成します
TCPコンポーネント mina:tcp://host:port Apache MINAを使ってTCPプロトコルを使う。
Testコンポーネント test:expectedMessagesEndpointUri モックエンドポイントを作成します。指定されたエンドポイントからポーリングした全てのメッセージボディを受信してチェックします。
Timerコンポーネント timer://name 指定された時間間隔でメッセージを送る
Twitterコンポーネント twitter://endpoint?options Twitterに接続する
UDPコンポーネント mina:udp://host:port UDPプロトコル動作。ApacheMINAを使用。
Validationプロトコル validation:someLocalOrRemoteResource XMLスキーマとJAXPバリデーションを使ってメッセージのペイロードをチェック
Velocityコンポーネント velocity:someTemplateResource 応答メッセージを作成する。Apache Velocityテンプレートを使う。
VMコンポーネント vm:name 同一JVM内で別のエンドポイントを非同期に呼び出す
Websocketコンポーネント websocket://host:port/path Websocketクライアントとして接続する
XMPPコンポーネント xmpp://host:port/room XMPPとJabberを使う
XQueryコンポーネント xquery:someXQueryResource 応答メッセージを作成する。XQueryテンプレートを使います
XSLTコンポーネント xslt:someTemplateResource 応答メッセージを作成する。XSLTテンプレートを使います
Zookeeperコンポーネント zookeeper://host:port/path ZooKeeperクラスターを使います。