Kouhei Sutou
kou****@clear*****
2014年 11月 10日 (月) 11:44:31 JST
須藤です。 In <545C8****@fdiar*****> "[groonga-dev,02932] Re: MariaDB 10.0でMroongaをmakeしようとして失敗する場合の対処" on Fri, 07 Nov 2014 10:04:27 +0100, Kazuhiko <kazuh****@fdiar*****> wrote: > Sphinx SEでのMySQL連携は二つあって、 > ・Sphinxへのデータ入力のソースとしてMySQLのテーブルを使える > ・Sphinxを使った検索の手段としてのMySQLストレージエンジン > > このうち、ソースツリーなしにビルドできるのは前者で、 あぁ、なるほど。 たしかに、前者ならMySQLクライアント用の情報だけでいけそうな のでMySQLのソース無しでもいけそうな気がします。 > 後者については > http://sphinxsearch.com/docs/current.html#sphinxse-installing > >> in MySQL sources directory, create storage/sphinx directory in and copy all files in mysqlse directory from Sphinx sources there. Example: >> >> cp -R /root/builds/sphinx-0.9.7/mysqlse /root/builds/mysql-5.1.14/storage/sphinx >> in MySQL sources directory, run >> >> sh BUILD/autorun.sh >> configure MySQL and enable Sphinx engine: >> >> ./configure --with-plugins=sphinx >> build and install MySQL: >> >> make >> make install MySQLのソースツリーにコピーしてビルドするってことですね。 > とあるので、 > ・ソースは必要 > ・configureも必要 > ・でもMySQL全体のビルドは不要 > のようですね。 トップレベルでmakeしているので「MySQL全体のビルド」をしてい るような。。。 > configureが必要な理由が、たぶん須藤さんの言うMroongaでの「ビルド時に作ら > れるけどインストールされない.hが必要」だからではないかと思いますが、 > MroongaもMySQL全体のビルドではなく、configureだけで済んだりするでしょうか? いけてもおかしくないと思います。 あれ、.debや.rpmを作るときはconfigure(というかCMake)もして いないな。。。なんでビルドできているのかしら。。。 >> そのinclude/mysql/private/って使っていいものなんでしょうか? > > include/mysql/private/*.hの中身は、ビルドしたディレクトリのsql/*.hや > include/*.hにあるものと同じようなのですが、使っていいかというとどうで > しょうかね。'mysql_config --include'に含まれないんだからダメな気もしつ > つ、だったら何故インストールされるの? とも思いつつ… うーん、扱いが難しそうですねぇ。 あと、MySQLはinclude/mysql/private/を作らないので、Mroonga的 にはinclude/mysql/private/の存在を前提にすることはないです ねぇ。 -- 須藤 功平 <kou****@clear*****> 株式会社クリアコード <http://www.clear-code.com/> Groongaベースの全文検索システムを総合サポート: http://groonga.org/ja/support/ パッチ採用 - プログラミングが楽しい人向けの採用プロセス: http://www.clear-code.com/recruitment/ 名著『リーダブルコード』を解説者と一緒に読み解こう: http://schoo.jp/class/1502