[Linux-ha-jp] IPaddrリソースエージェントでLANケーブル断線を検知するには?

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sesame sesam****@purpl*****
2010年 8月 7日 (土) 21:26:06 JST


sesameです。

IPaddrリソースエージェントについて、
ご教授いただきたいです。

Red Hat Enterprise Linux 5.4上で、
Heartbeat(3.0.2) + Pacemaker(1.0.8-6)を導入し、
Active-Standby構成の1対1のHAクラスタを組もうとしています。

このとき、
IPaddrリソースエージェントを使用して、
フェイルオーバーを実現したいのですが、
リソースである仮想IPにひもづいた、LANケーブルを抜いても
フェイルオーバーしません。

IPaddrリソースエージェントでは、LANケーブル断線は
検知できないのでしょうか?

IPaddr内に、仮想IPへのping結果を検知する
仕組みがあります。
------------------------------------------
    PINGARGS="`pingargs $OCF_RESKEY_ip`"
    for j in 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10; do
        MSG=`$PING $PINGARGS 2>&1`
        if [ $? = 0 ]; then
            return $OCF_SUCCESS
        fi
    done

    ocf_log err "$MSG"
    return $OCF_ERR_GENERIC
------------------------------------------

Red Hat Enterprise Linux 5.4では、
LANケーブル断線時に、対応したIPアドレスへpingをうっても、
応答が返ってくるため、この仕組みではLANケーブル断線を
検知できないようです。
※ loデバイスをダウンさせている状態だと、
   LANケーブル断線時に、対応したIPアドレスへpingをうつと、
   応答が返ってこなくなります。

よろしくお願いします。

以上
-- 
sesam****@purpl*****





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