[Linux-ha-jp] drbdでスプリットブレインが発生した際の処理について

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kad76****@yahoo***** kad76****@yahoo*****
2013年 7月 1日 (月) 17:16:56 JST


久保様

川瀬です。
回答ありがとうございます。

>DRBDの同期はバックグラウンドで動作し、新しい書き込みはフォアグラウンドで
>の動作になります。そして、これらは同時に並行してもかまいません。

>したがって、同期が始まったらただちに生存ノードの運用を開始しても問題あり
>ません。

仮にですが、drbdadm -- --discard-my-data connect <リソース>の動作は、
drbdadm -- --force create-md <リソース>(両ノードで実行)
drbdadm up <リソース>(両ノードで実行)
drbdadm -- --overwrite-data-of-peer primary <リソース> (生存ノードで実行)
を一括でおこなっているのでしたら、次の手順の方が両ノードの同期時間が
短くてすむとおもいますが、皆様のご意見をお聞かせいただけませんでしょうか?

drbdadm -- --force create-md <リソース> (両ノードで実行)
drbdadm up <リソース> (両ノードで実行)
drbdadm -- --clear-bitmap new-current-uuid <リソース>(両ノードで実行)
drbdadm primary <リソース>(生存ノードで実行)
drbdadm verify <リソース>(生存ノードで実行)
drbdadm disconnect <リソース>(生存ノードで実行)
drbdadm connect <リソース>(生存ノードで実行)




皆様のご意見をお聞かせいただければと思います。





--- On Mon, 2013/7/1, Motoharu Kubo <mkubo****@3ware*****> wrote:

久保です。

> drbdでスプリットブレインが発生した際の処理についてですが、
> マニュアルには、drbdadm -- --discard-my-data connect <リソース>を
> 犠牲ノードで開始した後に
> スプリットブレインの生存ノードの運用は、続けていいものでしょうか?
> |犠牲ノードのSyncTarget|が終了するまで、運用は停止でしょうか?

DRBDの同期はバックグラウンドで動作し、新しい書き込みはフォアグラウンドで
の動作になります。そして、これらは同時に並行してもかまいません。

したがって、同期が始まったらただちに生存ノードの運用を開始しても問題あり
ません。

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