[Linux-ha-jp] drbdから正しくパーティションが見えない

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kad76****@yahoo***** kad76****@yahoo*****
2013年 7月 1日 (月) 23:42:43 JST


久保 様

回答ありがとうございます。


>後つけでDRBDを導入するときの安全な方法は、外部メタデータを使うことです。
>ただし外部メタデータを格納できるだけの空きパーティションがどこかになけれ
>ばいけません

外部メタデータを使用しています(というか、内部メタデータを使ったことがありません。)
今回、マニュアルに沿って外部メタデータとして1.3GBの外部メタデータのデバイスを
設定しましたが、何故か最初の起動時にエラーが発生して、drbdが起動できず
2GBに変更したら、問題なく起動できました。
外部メタデータの場合、マニュアルの記載の計算式ででてくる値より
大きくpartitionを設定した方が無難でしょうか?

--- On Mon, 2013/7/1, Motoharu Kubo <mkubo****@3ware*****> wrote:

久保です。

> ここで、ひとつ確かめなければならないことがあります。
> 既にある、データが入ったパーティションにDRBDを被せて問題ないかということ
> です。
> 私はいつもDRBDのデバイスを作ってからファイルシステムを作るので、この状態
> が安全かどうかわかりません。

すでにデータが入っているパーティション(または論理ボリューム、以下同じ)に
対して、内部メタデータを使う方式でDRBDを後付けで設定するのは、注意が必要
です。

DRBD内部メタデータは、パーティションの末尾に確保されるためです。すでにあ
るファイルシステムの最後のブロック群が上書きされるためです。最後のブロッ
クまで意味のあるデータが書き込まれていないとしても、そこが書き換えられ、
さらにファイルシステム側は、メタデータが書き込まれた場所もファイルシステ
ムの一部と考えるので、将来データが書き込まれてメタデータが壊れる可能性が
あります。

内部メタデータを作る場合には、あらかじめファイルシステムを縮小しておく必
要があります。

後つけでDRBDを導入するときの安全な方法は、外部メタデータを使うことです。
ただし外部メタデータを格納できるだけの空きパーティションがどこかになけれ
ばいけません。

-- 
久保  元治             (株)サードウェア
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