[Linux-ha-jp] 長期にわたったDRBDのオンライン照合について

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Motoharu Kubo mkubo****@3ware*****
2013年 9月 4日 (水) 16:04:56 JST


久保です。

> 再同期の場合もソース側のボリュームには、read/writeが発生していてもよいと
> 解釈してよろしいでしょうか?

同期はバックグラウンド処理となり、新規書き込みと同時並行して実行できま
す。したがって、サービス停止は伴いません。

ただし、同期に割り当てるディスクI/O速度(rateで指定する値)が大きすぎる
と、その分サービスに回せるディスクI/O速度が減少するので、rateの値によっ
てはサービス側のI/Oパフォーマンス低下が起きる可能性があります。

> ストレージは巨大で、接続に数十秒以上かかりますが
> DRBDでソースボリュームとターゲットボリュームを同期させていますが
> この場合もご指摘の方法を行った方がよろしいでしょうか?

これまでにクラスタとしての起動/停止/フェールオーバなどの試験が無事にパス
しているならば、drbdadm disconnect <res>; drbdadm connect <res>でも大丈
夫な気がします。が、これも環境やそのときの負荷に依存するので、保証はでき
ません。ご了承ください。

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