[Linux-ha-jp] migration-thresholdによるリソース再起動について

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koji mizutani mizk5****@gmail*****
2016年 11月 11日 (金) 13:39:20 JST


藤田さん

水谷と申します。
お世話になります。

ご要望へダイレクトに対応できる訳ではありませんが、参考情報を提示します。

crm ファイルの対象リソース start オペレーション部に、
start-delay というパラメータを利用することで、指定した秒数だけ
リソース起動開始が遅延されます。

この設定を利用することで、再起動失敗後、リソース停止処理と起動処理
の間に、指定秒数の待ち合わせ時間を確保することができます。

なお、すべてのリソース起動処理で遅延することになるため、1回目の再起動
処理や、フェイルオーバ時間も延びる点に注意が必要です。

(ご要望背景が不明で余談になりますが、本来は、管理対象リソースが RA で
適切に状態管理されていれば再起動間隔を調整する必要はないはずに思われ、
RA の実装を見直すことも対処としては挙げられそうに感じます)

以上、参考までです。よろしくお願いいたします。


On 2016/11/01 18:08, 西研開 藤田 景一 wrote:
> Linux-ha-japanの皆様
>
> お世話になっております。
> 藤田と申します。
>
> リソース故障時のmigration-thresholdによるリソース再起動について
> 質問させてください。
>
> 使用バージョン:pacemaker-1.0.13
>
> migration-thresholdの設定値が2以上の挙動で
> migration-thresholdによるリソースの再起動の合間に
> インターバル(③)を持たせたいと考えております。
> ①リソース故障
> ②migration-thresholdによるリソースの再起動(結果:失敗)
> ③インターバル(○秒)
> ④migration-thresholdによるリソースの再起動(結果:失敗)
> ⑤fail-over処理の開始
>
> インターバルを設定する方法はありますでしょうか?
> また、デフォルトの設定では③のインターバルは何秒となるのでしょうか?
>
> 何か知見がありましたら、ご教授いただけると幸いです。
> よろしくお願いします。
>
> 以上です。
>
>
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