R4000 2.2
tati****@kc5*****
2011年 3月 7日 (月) 16:26:02 JST
こんにちは、立花@鎌ヶ谷市です。 In <20110****@maple*****>, at Date: Mon, 07 Mar 2011 15:24:52 +0900 (JST), on Subject: [JM:00157] Re: [POST:DP] man man.1 , 長南洋一 <cyoic****@maple*****> writes: | > .\"O See below for a description of where | > .\"O .B man | > .\"O looks for the manual page files. | > man ページファイルを検索するディレクトリについての説明は、 | > 以下を参照すること。 | | これは、すぐ下を指しているのか、「MAN ページの検索パス」を | 指しているのか、あいまいです。 | | ついでに言うと、「man が man ページファイルを検索する」と、 | 主語があった方がよいと思います。いや、一長一短かも。 "man ページ"と"MAN ページ"があるからわかりにくいって感じでしょうか。 主語を補った方がよさそうですね。 # "manual page" を "man ページ"としているのは元訳からなので | > .SH マニュアルセクション | > .\"O The standard sections of the manual include: | > マニュアルの標準的なセクションは以下のとおり: | > | > ---- (中略) ---- | > | > .\"O Devices and Special Files | > スペシャルファイル | > .TP | > .B 5 | > .\"O File Formats and Conventions | > ファイルフォーマット | > .TP | > .B 6 | > .\"O Games et. Al. | > ゲームプログラム | > .TP | > .B 7 | > .\"O Miscellanea | > 概要、慣習やその他 | > .TP | > .B 8 | > .\"O System Administration tools and Deamons | > 管理コマンドと特権コマンド | | このへん、省略や補足があって、原文からすこし離れています。 | 工夫なさった結果なのでしょうが、一応、理由をお聞かせ願いたいと | 思います。「File Formats and Conventions」や「Games et. Al.」 intro(1)〜intro(7) の名前セクションからとりました。 | > .B \-\^P " pager" | > .\"O Specify which pager to use. | > .\"O This option overrides the | > .\"O .B MANPAGER | > .\"O environment variable, which in turn overrides the | > .\"O .B PAGER | > .\"O variable. By default, | > .\"O .B man | > .\"O uses | > .\"O .BR "/usr/bin/less -is" . | > 使用するページャーを指定する。 | > このオプションは環境変数 | > .B MANPAGER | > より優先される。さらにこの環境変数は | > .B PAGER | > よりも優先される。デフォルトでは | > .B man | > は | > .B "/usr/bin/less -is" | > を用いる。 | | これだと、PAGER が何だかわかりません。原文どおり「PAGER 変数」 | とか「環境変数 PAGER」と言った方がよいと思います。ただし、 | 「環境変数 PAGER」にした場合は、環境変数を連発することになるので、 | 文章をもう一工夫する必要があるでしょうけれど。 うーん、環境変数を連発した方がよさそうですね。 | > .\"O .B \-\^H | > .\"O Specify a command that renders HTML files as text. | > .\"O This option overrides the | > .\"O .B HTMLPAGER | > .\"O environment variable. By default, | > .\"O .B man | > .\"O uses | > .\"O .BR /bin/cat , | > HTMLファイルをテキストに解釈するコマンドを指定する。 | > このオプションは環境変数 | > .B HTMLPAGER | > より優先される。デフォルトでは | > .B man | > は | > .B "/bin/cat" | > を用いる。 | | すでにお気づきでしょうが、「.B \-\^H」がアンコメントされていません。 | | 「renders HTML files as text」というのがよくわからないのですが、 | 「HTML の man ファイルを、HTML のテキストとしてではなく、プレーン | テキストとして読み込み、解釈する」ということですか。 | render ... into ... ではなく、render ... as ... ですから、 | 「HTML ファイルを解釈して、テキストに変換する」ということでは | ないでしょうし。もし、わたしの解釈が当たっているようなら、 | 「に」は弱いと思います。「として」の方がはっきりしますし、 | どうせなら、「プレーン (普通の、通常の、一般的な) テキスト | として解釈する」と言った方がもっとはっきりします。 うまい言葉が思いつきませんでした。 ↓を参照すると、「可視化する」とでも言えばよいのかな。 http://e-words.jp/w/E383ACE383B3E38380E383AAE383B3E382B0.html | > .B \-\^K | > .\"O Search for the specified string in *all* man pages. Warning: this is | > .\"O probably very slow! It helps to specify a section. | > .\"O (Just to give a rough idea, on my machine this takes about a minute | > .\"O per 500 man pages.) | > 「全ての」man ページから指定した文字列を探す。警告: これは | > 非常に遅いので セクションを指定した方が良い。 | > (だいたいの目安として、私のマシンでは | > 500 ページを検索するのに 1 分かかる。) | | 細かいことですが、probably の訳が抜けています。 "たいてい"非常に遅い といったところでしょうか。 | > .B \-\^t : | > man ページの整形に | > .B /usr/bin/groff \-Tps \-mandoc | > を使い、 | > .B stdout | > に出力する。 | > .B /usr/bin/groff \-Tps \-mandoc | > のデフォルトの出力フォーマットは PostScript であるので、 | > 別の出力フォーマットを選ぶやり方は | > .B /usr/bin/groff \-Tps \-mandoc | > のマニュアルページを参照すること。 | | これは原文が無理です。「usr/bin/groff -Tps -mandoc のマニュアル | ページを参照すること」と言われても、そんなものはないでしょう。 | 「groff(1) のマニュアルページ (の利用可能なデバイス) を参照 | すること」などと書き変えた方がよいだろうと思います。 そんな気がしてました。 ご指摘のように直そうかと思います。 -m は理解していないので、考えます。 -- tati****@kc5***** 立花 晃@鎌ヶ谷市