プログラム構造

  • スクリプトには以下を書くことが可能です。
    • 外部モジュールのインポート宣言
    • 名前空間
    • クラス定義
    • モジュール定義
    • Kernelクラスのクラスメソッド、クラス変数
    • 制御構造
    • コメント
  • クラス定義外部に書かれたメソッドは、Kernelクラスのクラスメソッドとして定義されます。
  • スクリプトトップレベルに書かれた制御構造/式は、Kernel.mk_mainメソッドの実装として定義されます。
  • メソッド定義内に、クラス定義、メソッド定義を記載することはできません。
    # コメント
    
    #クラス定義
    class C1
    
      # インスタンス変数宣言
      @value
    
      # インスタンスメソッド定義
      def method( )
      end
    end
    
    # クラス定義の外に書かれたメソッドは、内部定義クラスKernelのクラスメソッドとなります。
    def method( )
    end
    
    # Kernelkクラスのクラス変数(C++のスタティック変数に相当するもの)
    class.@@value = 10
    
    # === ここから >>> Kernel.mk_main() 関数の実装として定義される
    # 式
    x = 10
    
    # 制御構造
    if x == 1 then
      Console << "x == 1" << "\n"
    end
    # === ここまで <<< Kernel.mk_main() 関数の実装として定義される
    
    # クラス定義
    class C2
    end
    
    
    # === Kernel.mk_main() 実装の続き
    y = 0