• 式は、数値、文字列、識別子、メソッド呼呼び出し(パラメータ付きノード呼び出しを含みます)、.(dot)によるオブジェクトの内部参照、またこれらを演算子により結合したものとなります。
      例
      1
      "abc"
      a + b
      a.function()
      a.function().value + ( b + c )
      |a,b,c|{console << a << b << c << "\n"}.invoke( 1, 2, 3 )
      
  • 演算子
    • 演算子で2つの式を結合することで、二式の演算結果を求めることができます。
    • MKSCriptで定義されている演算子、優先度は以下のとおりです。
      1 ( ) { } [ ]
      2 . 単項+ 単項-
      3 * / %
      4 + -
      5 << >>
      6 < <= > >=
      7 == !=
      8 &
      9 ^
      10 |
      11 &&
      12 | |
    • 使用可能な演算子は、オブジェクト型毎に異なります。
    • 演算子のオーバーロード
      • 演算子は、一部を除きユーザクラスでオーバーロード(再定義)することが可能です。
      • オーバーロードすることができない演算子は以下の通りです。
        ( ) { } . 単項+ 単項- = == !=
        
      • 再定義した演算子の優先順位を変更することはできません。
        • オーバーロードについての詳細は、メソッドの項で説明します。