mmosf-sample_client (a1.11) | 2008-02-22 00:11 |
mmosf-sample_server (a1.11) | 2008-02-22 00:07 |
12月31日、alpha.1バージョンのサンプルをリリースしました。
mmosf-sample_serverパッケージから最新のバージョンのsample_server-ax.zip をダウンロードします。 zipファイルを展開すると、
が作られるはずです。 サーバープログラムはsample_server.jarですが、このファイルは自動実行を 可能にしていないのでコマンドラインやバッチ、シェルスクリプトで実行する必要が あります。 基本的な実行コマンドは、
java -cp .;lib;sample_server.jar SampleGameServerですが、付属のバッチファイルでは -server オプションを付けています。 -server オプションをつけると、付けないときに比べて高速な処理が期待できますが、 起動が遅くなったり、メモリ使用量が増えたりします。 また、-server オプションは、通常のJREに含まれるJVMでは指定できず、JDKに含まれる NVMが必要です。 そのため、バッチファイルでは
SET JAVA_HOME=D:\Program Files\Java\jdk1.6.0_03\bin SET PATH=%JAVA_HOME%;%PATH%この部分でJDKのパスを指定しています。 JAVA_HOME=のあとに、JDKのパスを指定すれば -server オプションをつけて起動できます。 (環境変数でJDKのパスがすでに指定してある場合、この指定は必要ありません)
server.confファイルでは、サーバーが待ち受けるポート番号を指定します。 ポート番号はファイルの先頭に数字で指定します。 ファイルの先頭に改行が入っていると、指定された数字が有効にならないので注意してください。 server.confファイルがなかったり、内容が正常に読み取られなかったりした場合、デフォルトで 2000番ポートが使用されます。 (付属のserver.confでも2000番ポートを使用するように指定してあります)
サーバーが起動すると、同じフォルダにserver.logというログファイルを作成します。 ログファイルの中には、ログインした人数や、クライアントとの通信にかかった時間など が一応記録されますが、現時点では仕様として確定していない段階なので詳しい説明は省きます。
mmosf-sample_clientパッケージから最新のバージョンのsample_client-ax.zip をダウンロードします。 zipファイルを展開すると、
が作られるはずです。 クライアントプログラムはsample_client.jarで、このファイルは自動実行可能なので、ダブルクリック等で起動できます。 また、コマンドラインから実行する場合は、
java -jar sample_client.jarで実行可能です。 ダブルクリックではうまく起動しない場合は、コマンドラインで実行するとエラーが出ているのが わかるので対処がしやすいかもしれません。
サンプルクライアントの操作は、移動はカーソルキーで行い、画面上のキャラクター等をクリックすることで選択すると、選択された対象に対して行える行動が表示されるので、行動を選択することでクエストを進行したりします。