[MUSASHI-users 125] Re: SPECファイルsrcrel

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Satoshi MACHINO machi****@yendo*****
2004年 1月 17日 (土) 14:53:06 JST


まちの です。

On Sat, 17 Jan 2004 13:31:01 +0900
Yukinobu Hamuro <hamur****@adm*****> wrote:

> 正式リリースでは、以下のようにsrcrelはなくなると考えてよろしいでしょうか?
> -----------------------
> %define name musashi
> %define version 1.0.3
> %define release 1
>   :
> Source: %{name}-%{version}.tar.gz
>   :
> -----------------------

はい、そうなります。
1.0.4の時にpreXというリリースを出さない予定なら上記の修正でも
良いと思います。
リリース前にpreX付きのsourceを出す予定ならば
%define version 1.0.3
%define release 1
#%define release 0.pre3
#%define srcrel pre3
   :
Source: %{name}-%{version}.tar.gz
#Source: %{name}-%{version}-%{srcrel}.tar.gz
にしておけば次回にpreX出すときにコメントを入れ換えればOKです。
 
> また皆さんに投稿いただけるディストリごとのRPMS用のSPECファイルでは、以下(ここではTurboLinux10として)のようになると思われますがどうでしょうか?
> -----------------------
> %define name musashi
> %define version 1.0.3
> %define release 1.tlv10

これですと
 misashi-1.0.3-1tlv10.i386.rpm
という名称になりますが、
今のTurboLinuxのパッケージ名称では
リリースタグは数字のみだったと思います。
(RedHatやFedoraも同様)
VineやMandrakeはリリースに独自のサフィックスを付けておりますが。

MUSASHIプロジェクトとしてはパッケージ名には
出来るだけ元のディストリビューションの命名作法に沿ったモノの
方が良いのではないかと考えます。
# 敢えて独自の命名を行い、オリジナルのディストリのルールから乖離する
# 必要はないと思います。

独自の名称のパッケージを作れば
MUSASHIだけの利便性を考えればメリットがありますが
オリジナルのディストリのパッケージ管理システムで
問題が起きたりした場合など地雷を残す心配があります。

じゃぁRedHatやTurboやFedoraでは同じRPMSが使えるかと言えば
それは出来ないので、パッケージ名は面倒な話なのですが
バイナリ形式で公開する以上は、同じ名称で異なるパッケージが
必要になるのは仕方ないと思います。
公開する場所で、どのディストリ用なのかを明示しておくぐらいかなぁ。

sf.jpで公開するSRPMは、出来るだけいろいろなディストリで
rebuildだけで利用できるモノになるようにしようと思っています。
Fedoraだけが今はutf8なので、specを一部だけ修正する必要は
あるのですが、修正は極力少なくするつもりで作業しています。
# あとで1.0.3-pre3で一度、アナウンスします。

linuxの場合はディストリがいろいろあるんで、本当は各ディストリ毎に
パッケージは元のパッケージツリーに取り込んで貰えれば一番良いのですが。

という背景からVine用はsf.jpのパッケージから多少構成が変わっても
VinePlus(VineSeedPlus)の正規ツリーに取り込むようにしようと思っています。
その時のパッケージ名は既にこちらでも何度かアナウンスしましたが
 musashi-(version)-0vl(release).(arch).rpm
というVine流の命名則に従うつもりです。
-- 
まちの
machi****@yendo*****
machi****@vinel*****
GnuPG Finger Print:815A FA0C 973D AF3C C9EA 7B9B 8D84 8CD3 6B4F BF32



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