[Mutt-j-users 111] Re: Fwd: mutt-1.5.14 has been released

Back to archive index

TAKAHASHI Tamotsu ttaka****@lapis*****
2007年 2月 26日 (月) 23:18:34 JST


高橋全です。

* Mon Feb 26 2007 SHIOZAKI Takehiko <st****@be*****>
> [On Feb 26, TAKAHASHI Tamotsu <ttaka****@lapis*****> wrote:]
> 
> >同じソースに違う日本語パッチを当てたのではなく、
> >各時点の mutt バイナリを保管なさっているのだと思いますが、
> >それぞれの mutt -v や muttrc に違いはありませんか?
> 
> それぞれのバージョン(+対応する日本語パッチ)をコンパイルしなおし
> て確かめました。
> ですから、ncursesやlibiconvのバージョンは同じなんですよね。
> 環境もそのままで試してたので、.muttrcも同じです。

なるほど、さすが抜かりないですね。

> >mutt -v の結果のうち
> >"[using ncurses x.x] [using libiconv 1.x]"
> >とか "+LOCALES_HACK  +HAVE_WC_FUNCS" という部分、
> 
(snip)
> +ENABLE_NLS  +LOCALES_HACK  +HAVE_WC_FUNCS  +HAVE_LANGINFO_CODESET  +HAVE_LANGINFO_YESEXPR  

お、どちらも --with-wc-funcs なんですね。
FreeBSD の wcwidth って、使えるんでしたっけ。

それにしても、両方 +HAVE_WC_FUNCS なのに
片方だけ正しい文字幅が出るというのはおかしいですね。
動作が正常なほうは、+HAVE_WC_FUNCS なのに
mutt の wcwidth を使っているのかもしれません。
nm ./mutt|grep wcwidth
なんてのは、それぞれどうなりますか?

> >また mutt 実行中の ":set ?charset" の結果などです。
> 
> これはどちらもこうなります。
> 
> charset="euc-jp"

よかった。
UTF-8 ではないので、East Asian Ambiguous も関係なさそうです。


> >> インデックス画面でもページャ画面でもおかしくなります。
> >> 具体的な画面イメージを添付しますのでご覧になっていただきたいので
> >> すが、内容はspamメールですのであらかじめご了承ください。
> >
> >再現方法がわかりませんが、
> >おそらく --without-wc-funcs が必要なのではないかと思います。
> 
> インデックス画面の方は、ハイライト行を下から上げてゆくと、おかし
> な表示の形跡がどんどん残ってゆきます。
> 上から下げていっても発生しますが、次の行に移ったときに再表示され
> るので消えてゆきます。
> 
> ページャ画面の方は普通に読もうとするだけで発生します。
> 正直、こちらがはなはだ不便です。長い行が読めないので。
> 
> --without-wc-funcsに関しては、tamoさんご謹製のパッチによって、明
> 示的に指定しなくてもよくなったはずなんですよね。
> 実際、上のmutt -vの出力でもその部分は一緒です。

うう、結局わたくしのバグかもしれません。
自動的に --without-wc-funcs になって「いない」ようです。
明示的に指定して、それでも直らなければ教えてください。

滝澤さん、本当の wcwidth じゃないとダメなテストケースに
改良していただけませんか? たとえばバイト数と幅が違うとか。


> あと、関係ありませんが、mutt -fでメールボックスを開くときに
> 「(xx%)」というのが出なくなりましたね。

プログレスバー (バーじゃなくて [12/345] という形式ですが)
が各所に使われるようになったようです。そのことかも。

-- 
tamo



Mutt-j-users メーリングリストの案内
Back to archive index