このガイドでは、Liferay Tomcat バンドルのセットアップと実行をお手伝いします。Liferay 初心者には Tomcat バンドルが 向いています。デモ以外の目的で Tomcat バンドルを使おうとしている場合は、ここで説明する手順をすませた後、Configuration|データベースの設定と sample data|7cogs サンプルデータの削除も行ってください! これは非常に重要なことです。行わなかった場合、データをすべて失う可能性があります。
Linux ユーザは Java をインストールしておく必要があります。Ubuntu ユーザはターミナルで以下を入力すると簡単に Java をインストールすることができます。 sudo apt-get install sun-java6-jdk
他の Linux ディストリビューションを使っている場合は、お使いのシステムのパッケージマネージャで上記に相当するコマンドを探してください。
Apple Computer は独自バージョンの Java を供給しています。お使いの Mac に最新バージョンの Java が入っているか確認するには、「ソフトウェア・アップデート」の機能 (Apple メニューにあります) を使用します。
INFO: Server startup in 42950 ms
Liferay 6.0.xポータルにsample data|サンプルデータが同梱されています。管理権限のあるユーザには以下の認証情報が設定されています。
sample data|7Cogs サンプルデータ を削除した場合の、管理権限のあるユーザ:
Liferay 5.1.x までをお使いの場合の、管理権限のあるユーザ:
インストールとセットアップオプションについてすべて調べるには、| 公式ドキュメンテーションを確認してください。また、Liferay Portal の公式ドキュメンテーションであるPortal Administration Guide"も確認してください。
Liferayのバグのため、MS WindowsでLiferayを起動すると、開かれるコンソール画面の内容が文字化けします。この現象は
{tomcat-home}/bin/setenv.batの「set "JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Dfile.encoding=UTF8」のencodingをShift_JISに修正することで直りますが、インポート/エクスポートする場合にエラーになりますので注意してください。
set "JRE_HOME=C:\Program Files\Java\jre6" set "JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Dfile.encoding=UTF8 -Duser.timezone=GMT -Xmx1024m -XX:MaxPermSize=256m"
これで動いたら、Java のインストールが正常に行えているか確認し直してください。