Builtin.functions.include - simplate Wiki - simplate

<{include}>

<{include}> タグを使用して、現在のテンプレートに他のテンプレートをインクルードします。現在のテンプレートにて利用可能なあらゆる変数は、インクルードされたテンプレートでも同じく利用可能です。

<{include}> タグには、テンプレートリソースのパスを含んだ file 属性を必ず指定する必要があります。
file 属性に / から始まるパスを指定した場合はフルパスとして扱います。
file 属性が / から始まらない場合は相対パスとして扱います。基点となるディレクトリは template_dir で指定したディレクトリです。
全ての割り当て変数の値は、インクルードされたテンプレート内で使用可能です。また、インクルードされたテンプレート内での変数の変更も <{include}> の後でインクルードしている側のテンプレート内で参照可能です。

属性名	型	必須	デフォルト	概要
file	string	Yes	n/a	インクルードするテンプレートファイル名

例. シンプルな <{include}> の例

 <html>
 <head>
   <title><{$title}></title>
 </head>
 <body>
 <{include file='page_header.tpl'}>
 
 <{* ここにテンプレートの本体を記述します。変数 $tpl_name
    はたとえば 'contact.tpl' などに置き換えられます。
 *}>
 <{include file="$tpl_name.tpl"}>
 
 <{include file='page_footer.tpl'}>
 </body>
 </html>

例. さまざまな <{include}> リソースの例

 <{* ファイルの絶対パス *}>
 <{include file='/usr/local/include/template/header.tpl'}>
 
 <{* windows環境の絶対パス *}>
 <{include file='C:/www/pub/template/header.tpl'}>
 
 <{* 変数名に格納された名前のテンプレートをインクルード - 例 $module = 'contacts' *}>
 <{include file="$module.tpl"}>

<{php}> も参照してください。

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