[ttssh2-dev 595] ttcomtester の説明

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NAGATA Shinya maya.****@gmail*****
2023年 2月 11日 (土) 02:49:11 JST


永田です。

余談になってきたので別メールにします。

Tera Term では
- 受信
  dcb.fRtsControl = RTS_CONTROL_HANDSHAKE;
  あふれそうになったら RTS を下げ、戻ったら上げる自動制御
- 送信
  dcb.fOutxCtsFlow = TRUE;
  CTS(先方のReady) を見て自動制御
で選択の余地がありません。(それで別に構わないと思います)


ttcomtester では
- 受信
  --rts が on/off
    dcb.fRtsControl = RTS_CONTROL_DISABLE/RTS_CONTROL_ENABLE;
    r であとから RTS をマニュアル変更が可能
  --rts が hs
    dcb.fRtsControl = RTS_CONTROL_HANDSHAKE;
    r であとからの変更はできない(API仕様どおり)
- 送信
  --rts が on/off
    dcb.fOutxCtsFlow = FALSE;
    --rts の指定で連動して変わる。
  --rts が hs
    dcb.fOutxCtsFlow = TRUE;
    CTS(先方のReady) を見て自動制御
    --rts の指定で連動して変わる。

> このAPIではRTSフローなし、CTSフローありの設定などもできますね。
であるのに、送信フローの選択のために、受信フローのための
--rts hs を指定しなければならない、という説明になっているのが
私にとっては分かりづらかったです。


-- 
TeraTerm Project https://ttssh2.osdn.jp/
NAGATA Shinya <maya.****@gmail*****>



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