UltraMonkey-L7 設定管理 GUI

UltraMonkey-L7 の設定管理を行う GUI 画面に関する説明を記載しています。


概要

UltraMonkey-L7 の GUI は、Web ブラウザ経由で UltraMonkey-L7 のステータス・設定状況の確認、設定の変更、クラスタの切り替えなどが行えます。

GUI 機能一覧

現在 GUI に実装されている機能と、サーバで直接操作しなくてはならない機能を以下にまとめます。

機能GUI実装
GUI へのマルチユーザログイン
UltraMonkey-L7 関連プロセスの状態表示
UltraMonkey-L7 関連プロセスの起動・停止×
VirtualServiceの設定表示
VirtualServiceの設定変更△(*1)
VirtualServiceの設定保存
VirtualServiceのスループット表示×
監視プロセスの設定表示
監視プロセスの設定変更○(*2)
監視プロセスの設定保存
パーシステンス情報等の同期機能の停止・再開
パーシステンス情報等の同期機能の基本設定表示
パーシステンス情報等の同期機能の基本設定変更
パーシステンス情報等の同期機能のメモリ領域表示
パーシステンス情報等の同期機能のメモリ領域変更×
パーシステンス情報等の同期機能の即時反映
パーシステンス情報等の同期機能のデータダンプ実行×
本体プロセス(l7vsd)のログ表示
本体プロセス(l7vsd)のログレベル表示・変更
本体プロセス(l7vsd)のログレベル保存
本体プロセス(l7vsd)のログ出力先の表示・変更×
本体プロセス(l7vsd)のログローテート設定の表示・変更×
設定管理コマンド(l7vsadm)のログ表示
設定管理コマンド(l7vsadm)のログレベル表示・変更
設定管理コマンド(l7vsadm)のログレベル保存
設定管理コマンド(l7vsadm)のログ出力先の表示・変更×
設定管理コマンド(l7vsadm)のログローテート設定の表示・変更×
監視プロセス(l7directord)のログ表示
監視プロセス(l7directord)のログレベル表示・変更×
監視プロセス(l7directord)のログ出力先の表示・変更
GUIのログ表示
GUIのログレベル表示
GUIのログレベル変更×
設定ファイル同期ツールのログ表示
設定ファイル同期ツールのログレベル表示
設定ファイル同期ツールのログレベル変更×
クラスタソフトのログ表示
GUIのログインユーザ作成
GUIのログインユーザ変更
GUIのログインユーザ削除
クラスタ構成の状態表示
クラスタの切り替え
クラスタ間での設定の同期

(*1)VirtualSerivce や RealServer の指定は IP アドレスのみで、FQDN やホスト名での指定はできません
(*2)GUI の動作に影響がでるため、autoreload 設定のみ変更できません

クライアント条件

  • Cookie, JavaScript が有効な Web ブラウザ
  • 動作確認済みブラウザ
    • InternetExplorer 6.0 以降
    • Firefox 2.0 以降

GUI インストールサーバ条件

  • 以下のソフトウェアがインストールされていること
    • UltraMonkey-L7
    • J2SE 5.0
    • Apache Tomcat 5.5
    • Heartbeat2 (クラスタ構成の操作をする場合のみ必要)
  • 詳細については、以下のページをご確認ください

その他

  • GUI インストール後の初期アカウントは以下のとおりです。
    • ユーザID : ultra
    • パスワード : monkey