WASAPIのバッファ長を伸ばせばいいのでは?
うちのメインPCでも、バッファ長を追い込んだらノイズだらけになりますが。
元々、miix2 8だと、BASS.NETが提示してくるWASAPIの最小バッファサイズ=48msだったりします。結構でかい値ですよね。これでノイズぶちぶちです。
試しにWASAPIのバッファサイズを60msに設定しようとしたら、BASS.NET内で128msにされてしまいました。そして、これだと確かに、ドラムスのみの曲ではノイズは乗らなくなりました。でも、ギター曲だとノイズが乗ることがありますし、その時は若干スロー再生状態になりました。
更に試しに、サウンド処理に使用しているCPU負荷を測定してみました(CAct演奏情報.csで注釈化している測定コードを復活)ところ、私のメインマシンだと、ギター曲でサウンド処理にだいたい40%前後のCPU負荷がかかっているのに対し、同じ曲をmiix2 8で演奏すると、ほぼ常時80%以上の負荷がかかっていました。
ですから、バッファサイズを大きくするのは確かに有効ではあるのですが・・・まだ足りないといった印象です。さすがに128msのバッファサイズをさらに大きくする方向の対策は、考えたくありませんからね。
で、どうサウンド処理の負荷軽減をしたものかと考えているのですが、
tp://www.un4seen.com/forum/?topic=14182.msg98694#msg98694
この辺を見たところ、どうもbass_mixがなくてもミキシングできそうなことが書いてありましたので、bass_mixを使わないようにすることで負荷軽減できないかなぁ、なんてことを考えています。当面試す暇なしやる気なしですが・・・(いやもうほんと、開発やる気なしで困ってます・・)
くそ忙しくて時間がないので、とりあえず、直近での対応方針だけ、挙げます。
つまり、基本は自動設定を使ってもらいつつ、サウンド処理がきつい感じの環境では、自分で手動設定してねという方針です。
更に「サウンド処理がきつい感じの環境」を自動で検出できればよいのですが・・・曲の演奏時のサウンド処理のCPU利用率を測定して、一定値以上の時間が長いようなら、40msくらいずつバッファ量を増やすなどといった処理で代替可能ですかね。
rev780で、WASAPIのバッファサイズを手動設定する機能を復活させました。
WASAPIのバッファサイズ手動設定をRel102/099cで復活させましたので、本チケットはいったんクローズいたします。
今年発売された8インチのタブレットでも問題なく動作する程度に、処理を高速化する。
現状、Miix 2 8 (Atom Z3740)を使って、WASAPIモードで演奏させると、ミキサーの処理が追いつかないのか、サウンドがノイズだらけになる。 この問題が発生しない程度に、サウンド処理の高速化を行う。
BayTrail系のCPUでこの問題が出ない程度には、性能改善したい。1世代前のCloverTrail系はちょっと厳しいかもしれない。