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キーボードは文字を入力するための機器ですが、ドローツールでは各ツールにアクセスするためのショートカットとして利用することになります。
イラストを書いているとき、利き手はポインティングデバイスを使っているため、もう一方の手のみでキーボードを操作することになります。これを考慮すると、よく切り替える操作は片手で、特にホームポジションで行えるようにすると都合がいいと思います。また、一番利用する操作であると思われるアンドゥや、パレットの切り替えなども、近い位置にあると便利です。
ツールの切り替えをキーボードで行えると操作を素早く行えるようになりますが、片手で使える範囲に全てのツールを登録するのは無理があります。使えるキーはせいぜい30個ほどだとすると、1対1でキーとツールを対応させるのは現実的ではありません。そこで、ツール選択は、キーを複数回押すことで実現するようにします。ツールは分類ごとに分けられているので、階層を下がるのに一回キーを押すとすると、少ないキーを持ちいてツールを選択できます。この操作手順はポインティングデバイスのものと共通するので、ツールの位置を覚えるのも簡単です。