最近の更新

2011-07-05
2011-04-24
2011-04-23

Menu

Wikiガイド

ディレクティブ

ChxjLoadDeviceDataディレクティブ

説明デバイス定義ファイルを指定します
構文ChxjLoadDeviceData デバイス定義ファイルパス
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess

このディレクティブは携帯端末の情報が記述されたデバイス定義ファイルのパスを指定します。 ここで指定されたデバイス定義ファイルの内容により、mod_chxjの動作がほぼ決定されます。
mod_chxjを動作させる場合には必須です。

例:

ChxjLoadDeviceData /etc/apache2/device.xml


ChxjLoadEmojiDataディレクティブ

説明絵文字変換定義ファイルを指定します
構文ChxjLoadEmojiData 絵文字変換定義ファイルパス
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess

このディレクティブでDoCoMo/au/SoftBank毎の絵文字を定義されたファイルのパスを指定します。 mod_chxjを動作させる場合には必須です。

例:

ChxjLoadEmojiData   /etc/apache2/chxj/emoji.xml


ChxjImageEngineディレクティブ

説明画像変換エンジンを有効・無効にします
構文ChxjImageEngine On/Off
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess

このディレクティブを使用することで、画像変換エンジンを有効(または無効)にします。 指定できるパラメータは"On"または"Off"のみです。 !On以外の値を指定した場合はOffとして扱われます。

例:

ChxjImageEngine On


ChxjImageCacheDirディレクティブ

説明画像変換エンジンが作成する一時ファイル保存場所を指定します
構文ChxjImageEngine 一時ファイル保存パス
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess

このディレクティブを使用することで、画像変換エンジンで使用する一時ファイルの設置場所を指定できます。 指定されない場合は/tmpになります。

例:

ChxjImageCacheDir   /tmp


ChxjImageCacheLimitディレクティブ

説明画像変換エンジンが作成する一時ファイル保存場所の最大合計保存サイズを指定します。
構文ChxjImageCacheLimit バイト数
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess

このディレクティブを使用することで、画像変換エンジンで使用する一時ファイルの設置場所最大合計量を制限できます。 指定単位は「バイト」です。
※画像変換結果が、パラメータに指定したバイト数以上あるときには、INTERNAL_SERVER_ERRORを返します。十分な領域を確保するか、変換元画像サイズを小さくしてください。

例:

# 1MByteの場合のリミット
ChxjImageCacheLimit   1048576


ChxjImageCopyrightディレクティブ

説明画像に著作権情報を付与します。
構文ChxjImageCopyright 著作権情報文字列
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess

mod_chxjの画像変換エンジンに転送禁止設定を行うよう指示します。 パラメータとして任意の文字列をとります。


例:

ChxjImageCopyright "chosakuken jyoho"
例のように指定した場合、画像のコメント部に以下の文字列を埋め込みます。

  • DoCoMoの場合
    copy="NO",chosakuken jyoho
    
  • auの場合
    kddi_copyright=on,chosakuken jyoho
    
  • SoftBankの場合
    x-jphone-copyright:no-transfer
    

※SoftBankの場合にはリクエストURLの最後が.pnzか、.jpzで終わるようにダミーを付けなければなりません。


ChxjConvertRuleディレクティブ

説明HTML変換エンジンの適用ルールを記述します
構文ChxjConvertRule パターン 機能のオン/オフ 文字コード [PCフラグ [Dummy User-Agent]]
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess

HTML変換エンジン機能のオン・オフ、クッキーシミュレータ機能のオン・オフを指定します。 ルールは記述された順番に評価されます。必須パラメータは「パターン」「機能のオン/オフ」「文字コード」の3つです。
下記にそれぞれのパラメータの説明を記します。

  • 第一引数(パターン)

本ルールを適用するリクエストURLにマッチさせるパターンを指定します。!Perl互換正規表現が使用できます。

  • 第二引数(機能のオン/オフ)

リクエストURLが第一引数で指定したパターンにマッチした場合のmod_chxjの「動作」を指定します。 指定できる「動作」は以下のとおりです。

EngineOnHTML変換エンジンを有効にします。
EngineOffHTML変換エンジンを無効にします。
CookieOnクッキーシミュレータを有効にします。
CookieOffクッキーシミュレータを無効にします。
Z2hOn全角カタカナを半角カタカナに変換する機能を有効にします。
(0.12.23以降、EngineOn状態である必要があります。)
Z2hOff全角カタカナを半角カタカナに変換する機能を無効にします。
(0.12.23以降、EngineOn状態である必要があります。)
Z2hAlphaOn全角英字を半角英字に変換する機能を有効にします。
(0.12.25以降、EngineOn状態である必要があります。)
Z2hAlphaOff全角英字を半角英字に変換する機能を無効にします。
(0.12.25以降、EngineOn状態である必要があります。)
Z2hNumOn全角数字を半角数字に変換する機能を有効にします。
(0.12.25以降、EngineOn状態である必要があります。)
Z2hNumOff全角数字を半角数字に変換する機能を無効にします。
(0.12.25以降、EngineOn状態である必要があります。)
Z2hAllOnZ2hOn、Z2hAlphaOn、Z2hNumOnの3つを有効にします。
(0.12.25以降、EngineOn状態である必要があります。)
Z2hAllOffZ2hOn、Z2hAlphaOn、Z2hNumOnの3つを無効にします。
(0.12.25以降、EngineOn状態である必要があります。)
QSConvOffform中のQUERY_STRINGをhiddenタグに振り替える処理を無効にします。
(0.12.31以降、EngineOn状態である必要があります。)
JRConvOffSoftBank予約パラメータを透過的に扱うための変換処理を無効にします。
(0.12.31以降、EngineOn状態である必要があります。)
NoCacheOn"Pragma: no-cache"
"Expires: Thu, 01 Jan 1970 00:00:00 GMT"
"Cache-Control: no-cache, no-store"
の3つのヘッダを強制出力します。
画像などを端末に保存させる場合には保存できなくなりますので使用しないでください。
(0.12.31以降、EngineOn状態である必要があります。)
EmojiOnly絵文字の変換のみ行います。
(0.12.32以降、EngineOn状態である必要があります。)
(0.12.39以降、0.13.1以降ではEngineOn状態である必要はありません。)
EnvInfoOnly機種情報ヘッダの付加のみ行います。EmojiOnlyと併用可。
(0.12.34以降、EngineOn状態である必要があります。)
CookieOnlyクッキーシミュレータのみ有効にします。EnjineOnと併用した場合の動作は未定義です。(0.12.38以降)
CssOnCSS変換機能を有効にします。
(0.13.0以降、EngineOn状態である必要があります。)

  • 第三引数(文字コード)

サーバ側コンテンツの文字コードを指定します。指定できる文字コードはglibc/iconvに依存します。特に変換させない場合は"NONE"を指定します。

  • 第四引数(PCフラグ)

サーバ側コンテンツがPC用HTMLの場合には"PC"を指定します。

  • 第五引数(Dummy User-Agent)

サーバ側へここで指定されたUser-Agentでアクセスします。


以下にいくつかのChxjConvertRuleの例を記します。

例1)
ChxjConvertRule "^/chxj.+$" EngineOn EUC-JP-WIN
上記はURLが^/chxj.+$にマッチする場合、HTML変換エンジンを有効(EngineOn)にし、サーバ側文字コードはEUC-JP-WINであることをあらわします。
例2)
ChxjConvertRule "^/.+$" EngineOn,CookieOn UTF-8 PC "DoCoMo/1.0/D501i"
上記はURLが^/.+$にマッチする場合、HTML変換エンジンを有効(EngineOn)に、クッキーシミュレータを有効(CookieOn)にして、サーバ側文字コードはUTF-8、変換対象はPC用HTMLで、サーバ側には!User-Agent: DoCoMo/1.0/D501iでアクセスすることを表します。


ChxjCookieDirディレクティブ

説明クッキーシミュレータのクッキーの保存ディレクトリを指定します。(DBMの場合のみ)
構文ChxjCookieDir クッキー保存ディレクトリパス
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess


クッキー保存先をdbmにする場合(デフォルト)指定します。クッキーの内容を保存するディレクトリを指定します。 指定しない場合は/tmpに保存されます。 詳細はクッキーシミュレート機能を参照してください。


ChxjCookieTimeoutディレクティブ

説明クッキーの保持期間を秒単位で指定します
構文ChxjCookieTimeout クッキー保存時間(秒)
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess


クッキーを使用する場合に指定します。 指定しない場合は、1800秒でクッキーデータを破棄します。 詳細はクッキーシミュレート機能を参照してください。


ChxjCookieStoreTypeディレクティブ

説明クッキー保存先(タイプ)を指定します。
構文ChxjCookieStoreType 保存先タイプ
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess


指定できるものは以下のとおりです。

指定できる値意味指定例
"dbm"dbmを選択します。ChxjCookieStoreType "dbm"
"mysql"mysqlを選択します。有効にするにはconfigure時にMYSQL COOKIE機能を有効にする必要がありますChxjCookieStoreType "mysql"
"memcache"memcacheを選択します。有効にするにはconfigure時にMEMCACHE COOKIE機能を有効にする必要がありますChxjCookieStoreType "memcache"

詳細はクッキーシミュレート機能を参照してください。


ChxjCookieLazyModeディレクティブ

説明クッキーIDを毎回新しく発行するかどうかを指定する
構文ChxjCookieLazyMode trueかfalse
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess


trueを指定すると、クッキーIDは毎回同じ値が使用されます。よってブラウザ等の戻るボタンで戻った際にもセッションを継続することが可能です。 true以外を指定すると、クッキーIDは毎回別の値がしようされます(One-Time ID)。

詳細はクッキーシミュレート機能を参照してください。


ChxjCookieMysqlHostディレクティブ

説明!MySQLサーバの動作するホストを指定します。
構文ChxjCookieMysqlHost ホスト名/IP
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess


クッキー保存先に!MySQLを選択した場合に指定します。configure時にMYSQL COOKIE機能を有効にしていない場合はエラーになります。

詳細はクッキーシミュレート機能を参照してください。


ChxjCookieMysqlPortディレクティブ

説明!MySQLサーバのポート番号を指定します。
構文ChxjCookieMysqlPort ポート番号
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess


クッキー保存先に!MySQLを選択した場合に指定します。configure時にMYSQL COOKIE機能を有効にしていない場合はエラーになります。

詳細はクッキーシミュレート機能を参照してください。


ChxjCookieMysqlDatabaseディレクティブ

説明!MySQLサーバのデータベース名を指定します。
構文ChxjCookieMysqlDatabase データベース名
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess


クッキー保存先に!MySQLを選択した場合に指定します。configure時にMYSQL COOKIE機能を有効にしていない場合はエラーになります。

詳細はクッキーシミュレート機能を参照してください。


ChxjCookieMysqlUsernameディレクティブ

説明MySQLサーバに接続する際に使用するユーザ名を指定します。
構文ChxjCookieMysqlUsername ユーザ名
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess


クッキー保存先に!MySQLを選択した場合に指定します。configure時にMYSQL COOKIE機能を有効にしていない場合はエラーになります。

詳細はクッキーシミュレート機能を参照してください。


ChxjCookieMysqlPasswordディレクティブ

説明!MySQLサーバに接続する際に使用するパスワードを指定します。
構文ChxjCookieMysqlPassword パスワード
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess


クッキー保存先に!MySQLを選択した場合に指定します。configure時にMYSQL COOKIE機能を有効にしていない場合はエラーになります。

詳細はクッキーシミュレート機能を参照してください。


ChxjCookieMysqlSocketPathディレクティブ

説明!MySQLのソケットパスを指定します。
構文ChxjCookieMysqlSocketPath ソケットパス
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess


クッキー保存先に!MySQLを選択した場合に指定します。configure時にMYSQL COOKIE機能を有効にしていない場合はエラーになります。

詳細はクッキーシミュレート機能を参照してください。


ChxjCookieMysqlCharsetディレクティブ

説明!MySQLのエンコードを指定します。
構文ChxjCookieMysqlCharset エンコーディング
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess


クッキー保存先に!MySQLを選択した場合に指定します。configure時にMYSQL COOKIE機能を有効にしていない場合はエラーになります。

詳細はクッキーシミュレート機能を参照してください。


ChxjCookieMysqlTablenameディレクティブ

説明!MySQLのクッキーを保存するテーブル名を指定します。
構文ChxjCookieMysqlTablename テーブル名
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess


ここで、たとえば"chxj_cookie"と指定すると、実際にはchxj_cookieテーブルと、chxj_cookie_expireテーブルが作成されます。 クッキー保存先に!MySQLを選択した場合に指定します。configure時にMYSQL COOKIE機能を有効にしていない場合はエラーになります。

詳細はクッキーシミュレート機能を参照してください。


ChxjCookieMemcacheHostディレクティブ

説明memcachedの動作するホストを指定します。
構文ChxjCookieMemcacheHost ホスト名/IP
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess


クッキー保存先にmemcachedを選択した場合に指定します。configure時にMEMCACHE COOKIE機能を有効にしていない場合はエラーになります。

詳細はクッキーシミュレート機能を参照してください。


ChxjCookieMemcachePortディレクティブ

説明memcachedのポート番号を指定します。
構文!chxjCookieMemcachePort ポート番号
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess


クッキー保存先にmemcachedを選択した場合に指定します。configure時にMEMCACHE COOKIE機能を有効にしていない場合はエラーになります。

詳細はクッキーシミュレート機能を参照してください。


ChxjAllowedCookieDomainディレクティブ

説明クッキー制御パラメータを付加するドメインを指定します。
構文ChxjAllowedCookieDomain ドメイン文字列
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess
互換性0.12.34以降で対応



詳細はクッキーシミュレート機能を参照してください。


ChxjNewLineTypeディレクティブ

説明変換結果のHTMLにおける改行コードを指定します。
構文ChxjNewLineType 改行コード指示子
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess
互換性0.12.0以降で対応


指定できる改行コード指示子は以下のとおりです。

改行コード指示子意味
crlf HTMLの改行コードにcrlfを使用します。
cr HTMLの改行コードにcrを使用します。
lf HTMLの改行コードにlfを使用します。
none HTMLには改行コードを埋め込みません。

出力結果のサイズを少しでも小さくしたい場合にはnoneを指定します。その際、出力結果は1行でクライアントに送信されます。 デフォルトではcrlfが選択されます。 大文字小文字は区別しません。
例) 出力結果の改行コードにcrlfを使用する場合。

  1. ChxjNewLineType CRLF

ChxjImodeEmojiColorディレクティブ(0.13.0以降)

説明クライアント端末がimodeの場合、変換後絵文字に色を自動で付加するかどうかを指定します。
構文ChxjImodeEmojiColor ON/OFF/AUTO
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess
互換性0.13.0以降で対応


ONが指定された場合は絵文字定義ファイルの<color>属性の値にしたがって絵文字に色を付与します。 AUTOが指定された場合は該当絵文字の直接の親タグがspanタグもしくはfontタグ以外であれば絵文字に色を付与します。
例) 絵文字の色をつける

  1. ChxjImodeEmojiColor ON

ChxjAddDeviceDataTSVディレクティブ(0.13.0以降)

説明device_data.xmlで定義されている機種情報をtsvファイルで上書きする場合に指定します。
構文ChxjAddDeviceDataTSV "tsvファイル名"
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess
互換性0.13.0以降で対応


tsvファイルの先頭行は上書きしたいキーをtab区切りで指定します。 2行目以降は先頭行の指定したキーの順番に上書きしたい値をtab区切りで指定します。

指定できるキーは以下のとおり。

キー内容
device_nameデバイス名(device_idではない)
width画像の幅
heigh画像の高さ
height画像の高さ
wp_width壁紙の幅
wp_heigh壁紙の高さ
wp_height壁紙の高さ
cacheキャッシュサイズ
gifgif画像が使用できるかどうか。(true|false)
jpegjpeg画像が使用できるかどうか。(true|false)
pngpng画像が使用できるかどうか。(true|false)
bmp2bmp2画像が使用できるかどうか。(true|false)
bmp4bmp4画像が使用できるかどうか。(true|false)
color色数
emoji_type絵文字タイプ(auの場合にのみ有効)
html_spec_type変換後htmlタイプ
output_encoding端末へ送信する出力文字コード

なお、キーの詳細はデバイス定義を参照してください。

ChxjImageRewriteディレクティブ(0.13.0以降)

説明imgタグのurlや画像へのリクエストをリライトする機能を有効にするOn|Off
構文ChxjImageRewrite On/Off
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess
互換性0.13.0以降で対応


ChxjImageRewriteUrlディレクティブ、ChxjImageRewriteModeディレクティブとともに使用します。

ChxjImageRewriteUrlディレクティブ(0.13.0以降)

説明imgタグのurlや画像へのリクエストをリライト先URLを指定する
構文ChxjImageRewriteUrl リライト先URL
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess
互換性0.13.0以降で対応


ChxjImageRewriteModeで"tag"が指定されている場合にはimgタグなどの画像へのURLが書き換えられます。 ChxjImageRewriteModeで"all"が指定されている場合には画像へのリクエスト全てが指定のURLへのリクエストに 書き換えられ、内部リダイレクトします。 ChxjImageRewriteModeで"user"が指定されている場合にはパラメータ"_x-chxj_imgrewrite=on"が指定されている imgタグ、リクエストurlを全てChxjImageRewriteUrlディレクティブで指定されたリライト先URLへ内部リダイレクトします。

ChxjImageRewriteModeディレクティブ(0.13.0以降)

説明画像リライトモードを指定します。
構文ChxjImageRewriteMode user/tag/all
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess
互換性0.13.0以降で対応


指定されたモードの内容は以下のとおりです。

指定モード内容
all画像へのリクエスト全てをChxjImageRewriteUrlで指定された!URLへ内部リダイレクトします。
tagimgタグ全ての!URLをChxjImageRewriteUrlで指定された!URLへ内部リダイレクトします。
userユーザが任意にパラメータ"_x-chxj_imgrewrite=on"を付与したリクエストをChxjImageRewriteUrlで指定された!URLへ内部リダイレクトします。

ChxjUseEmojiImageディレクティブ(0.14.0以降)

説明変換後絵文字に画像を使用するかどうかを指定します。
構文ChxjUseEmojiImage !On/!Off
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess
互換性0.14.0以降で対応


絵文字定義ファイルに"image"が指定されている場合でChxjUseEmojiImage !On、かつChxjEmojiImageUrlに値が設定されている場合 変換後絵文字は画像(imgタグ)に変換されます。
※現在android、iPhone2の場合には必須としています。

ChxjEmojiImageUrlディレクティブ(0.14.0以降)

説明絵文字用画像が置いてあるUrlを指定します。
構文ChxjEmojiImageUrl url
コンテキストサーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess
互換性0.14.0以降で対応


絵文字定義ファイルに"image"が指定されている場合でChxjUseEmojiImage !On、かつChxjEmojiImageUrlに値が設定されている場合 変換後絵文字は画像(imgタグ)に変換されます。
例)

  1. ChxjUseEmojiImage On
  2. ChxjEmojiImageUrl /images/emoji
と指定があり、絵文字定義ファイル(emoji.xml)に以下のような設定があったとします。
  1. <set>
  2. <no>1</no>
  3. 〜 略 〜
  4. <android>
  5. <string>image</string>
  6. </android>
  7. </set>
この状態でAndroid端末からアクセスがあった場合は、 絵文字定義ファイルのno1の絵文字は
  1. <img src="/images/emoji/1" />
と変換されます。


※現在android、iPhone2の場合には必須としています。