LibreOffice calc の表読み機能
LibreOffice ではなく Microsoft Excel に対応する機能ですが、本家チケット 1519 が本家 main 5535 として実装されました。
http://www.nvda-project.org/ticket/1519
2012.3 の新機能のひとつとしてリリースされる予定です。
簡単に説明すると NVDA-Shift-C を1回押すと、その列が「行見出しの列」になり、セルを移動するたびに自動的に「行見出し」を読み上げる、2回押すと「行見出しのクリア」になる、という機能です。
NVDA-Shift-R は同様に「列見出しの行」の設定機能です。
LibreOffice calc で表読み機能が使えるとよい、というご意見を伺いました。
具体的には、セルを移動するときに、シートの中に書かれた行見出しや列見出しの内容を読み上げる機能です。
現在のセルから上または左にスキャンして、空白ではない一番端のセルを見出しと判断する、という実装が考えられます。
関連するソースコードは appModules/soffice.py です。