Ticket #31898

NVDAのCD-ROM作成

Open Date: 2013-08-18 22:19 Last Update: 2014-06-18 23:54

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Status:
Closed
Component:
MileStone:
(None)
Priority:
5 - Medium
Severity:
5 - Medium
Resolution:
Fixed
File:
None

Details

2013年8月17日に開催した「NVDA ワールド 2013 横浜」にて配布した NVDA 2013.1.1jp の CD-ROM 作成に関する記録です。

今後も新しいバージョンを公開したときに ISO イメージを作ってはどうかというご意見もいただいたので、まずはまとめておきます。

使ったソフト FREE ISO Creator (下記の記事の2番目で紹介されている)

http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/12/03/freedvdisomaker.html

autorun.inf ファイルの内容:

[AutoRun]
open=nvda_2013.1.1jp.exe

ファイルシステムのオプションは特にいじっていない(ISO-9660 + Joliet Unicode extension)

ディスクにはサブディレクトリを作らず、ルートディレクトリに autorun.inf と nvda_2013.1.1jp.exe (配布パッケージ)だけを置きました。

Ticket History (3/4 Histories)

2013-08-18 22:19 Updated by: nishimoto
  • New Ticket "NVDAのCD-ROM作成" created
2013-08-19 17:13 Updated by: nakalabo
Comment

ここに Free ISO Creator のインストール方法についてメモを残します。 ここからメモです。

(1) インストーラー(freeisocreator.exe)を実行すると   Setup のメッセージボックスが出てきて   This will install Free ISO Creator (by minidvdsoft).   Do you wish to continue? と聞かれるので   [はい]ボタンを押す。 (2) ユーザーアカウント制御のダイアログボックスが出てきた場合   [はい]ボタンを押す。 (3) 同じく、Setup のメッセージボックスが出てきて   Welcome to the Free ISO Creator (by minidvdsoft)   Setup Wizard という画面が出てきたら   [Next]ボタンを押す。 (4) To continue, click Next. If you would like to select   a different folder, click Browse. と書かれた画面が出たら   ここはインストール先の指定になるので、フォルダを確認して   そのまま[Next]ボタンを押す。 (5) To continue, click Next. If you would like to select   a different folder, click Browse. と書かれた画面が出たら   ここはスタートメニューの設定になるので、   「MiniDVDSoft\Free ISO Creator」のまま   [Next]ボタンを押す。 (6) Ready to Install という画面が出てきたら   まず Destination location と Start Menu folder を確認し   (Tab キーを何回か押していくと、Destination location: と   音声ガイドがある)   Destination location:    C:\Program Files\Free ISO Creator   Start Menu folder:    MiniDVDSoft\Free ISO Creator   などになっているので   [&Install]ボタンを押す。 (7) Setup のメッセージボックスに[Finish]ボタンが出たら   最後にその[Finish]ボタンを押すと、終了。

Free ISO Creator (by minidvdsoft) が自動起動する。 これを閉じる時には、Alt キーを押したまま F4 キーを押すと良い。

2014-02-04 15:28 Updated by: nishimoto
  • Component Update from (None) to 運営
  • Owner Update from (None) to nishimoto
2014-06-18 23:54 Updated by: nishimoto
  • Resolution Update from None to Fixed
  • Status Update from Open to Closed
  • Ticket Close date is changed to 2014-06-18 23:54
Comment

下記のチケットで関連作業をする予定なので、このチケットからリンクしておきます。

チケット #33918 2014年7月版CD-ROMのイメージ作成 https://sourceforge.jp/ticket/browse.php?group_id=4221&tid=33918

それから2013年8月版の CD-ROM 作成の経緯で思い出せることを、 次回の作業の参考のために、書いておきます。

  • 配布した CD-ROM は2枚組とした。
  • 1枚は NVDA 日本語版のインストーラー + autorun.inf ファイルという構成。
  • もう1枚は DemekinText が公開した ISO イメージをそのまま焼いた。
  • このような構成にした経緯:
    • NVDA 本体については、まずインストーラーと「ポータブル版のイメージ」のどちらが CD-ROM 化に適しているかを比較して、インストーラーのほうが高速に起動して安定して動作する(設定ファイルの書き込みなどのトラブルが起きにくい)ことを確認した。
    • NVDA インストーラーはこれ自身がアクセシブルに作られているので、そのまま起動してもらうのは適切。同じCD-ROMに教材など別のコンテンツを入れると、メニューを立ち上げて選択してもらう、といった配慮が必要になるが、アクセシブルなランチャー(メニューアプリ)を実装するのは思ったほど簡単ではない。
  • DemekinText については、もともとは NVDA のCDに同梱という話だった。
  • せっかくデイジー再生装置でそのまま読めるコンテンツになっているので、その利便性を活かしたいと考えた。
  • CD を1枚にするために、マルチセッションやCDエクストラといった技術も検討されたが、トラブルの懸念があったため採用に至らなかった。
  • CD-ROM を2枚にすることには、制作の手間がかかる、ディスクを区別できる必要がある、といった課題があったが、2枚に分けることに決めた。
  • 制作の手間の問題はみんなで手分けして克服した。
  • ディスクの区別は、以下のようにした:
    • 不織布ジャケット 2枚入りのものを使った。
    • 「nvda インストーラー」(12マス)「nvda 演習 デイジー」(18マス)という2種類の点字シールを制作。
    • ジャケットの表面と裏面に点字シールを貼る。
    • 墨字のシール(普通紙印刷+両面テープ)も同様に貼った。
    • CD-R にはシールやラベルは貼らない。サインペンで手書きのマークをつける。インストーラー CD には黒いペンで「イ」と書く。演習 CD には赤いペンで「エ」と書く。
  • NVDA と DemekinText 教材以外のコンテンツやソフトウェアを CD に入れることは議論されなかった。

現在は入門編に加えて DemekinText 初級編が公開されている:

Attachment File List

No attachments

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