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新ラブラリAloreca3Dの実装案

Acerola3Dフォーマットの3Dデータを表示・操作するための Javaライブラリの新バージョンAloreca3Dの開発を計画しています。 現在のライブラリはStableバージョンとしてメンテナンスして ゆきますが、新しいAloreca3Dライブラリでは基本的な概念や 設計はそのまま残し、APIの整理やより初心者に優しいライブラリ にすることと、衝突判定と物理シミュレーションの統合を目指します。

開発を初めるにあたり、現在多くの人の意見を募集しております。 現在考えている新ライブラリにおける変更点をこのページにまとめて 随時更新してゆきますので、どしどしコメント下さい。コメントは 公開討議フォーラム などにおよせいただけると助かります。

以下の文章は一部を除いて旧ライブラリの用語で書かれている。

  • Acerola3Dフォーマットの話とライブラリの話を混同しないように ライブラリの方の名前をAloreca3Dという名前にして区別するようにする。
  • ほとんどのクラスをjp.sourceforge.acerola3d.a3;パッケージに入れてしまう。
  • a2パッケージの廃止
  • Action3Dというクラス名をAcerola3Dにする。
  • (ActionObjectのクラス名はこれで良いか?Action3Dにするか?)
  • 全てのEnumをパッケージ直下に移動する
  • A3CanvasInterfaceの機能をを分類して,それに応じて複数のインタフェースを 用意して使い分ける.
  • シーンの識別子を整数からStringへ変える
  • アクティブでないシーンへのアクセスは、A3CanvasInterface経由でなく Sceneをpublicなクラスにした上でA3CanvasInterface.getScene()で取り出した シーンに対してアクセスするように変更する
  • Action3D.change()の引数をString限定にする
  • setRot(),setCameraRot()の引数の単位をラジアンから度に変更
  • ...Immediatelyとういメソッド名を...Nowに変更
  • Action3Dのサウンドの実装をJOALオンリーにしてJava3Dのミキサーの 実装は廃止する.
  • 座標変換のメソッド郡のVector3dとPoint3dの混在をなんとかする.
  • canvasToPhysicalCSの引数disはこのままでも良いと思うが canvasToVirtualCSの引数disは仮想空間の座標系の長さにすべき?
  • A3Object.setEnableBehavior()は名称変更して、補完を有効にする メソッドとし、setAutoDirectionControl()などのメソッド呼び出しは 自動で補完機能を有効にするようにする。ただし、setAutoDirectionControl(false) などとした時に、補完機能はONのままにするのかOFFにするのかの ルールを明確にしておく必要がある。

以下まだ考察が必要だけど、とりあえずメモ

  • Action3Dの読み込みでエラーが出た時にExceptionを投げるのではなく Error3Dオブジェクトが表示されるようにする。
  • Action3Dの非同期読み込みの機能を用意して、読み込みが完了していない 時に、それがわかるような3Dオブジェクトを表示するようにする。でも、非同期 読み込みはデフォルトにはしない。それと非同期読み込みが完了したことを 確認できるようにする機構も考える。
  • Action3Dで存在しないアクションを指定した時に、無反応ではなく Error3Dオブジェクトを表示するようにする。