最近の更新 (Recent Changes)

2022-08-24
2015-11-04
2014-10-14
2014-07-01
2014-06-29

Latest File Release

isesimutil (r230)2012-01-01 23:07
nbox_util (r247)2012-03-11 22:19
noodlybox (0012)2010-01-01 19:46
TimingChartViewer (r245)2012-02-15 00:10

Wikiガイド(Guide)

サイドバー (Side Bar)

ISE Simulator研究

ModelSIM Xilinx Editionがサポートされなくなったので、その代わりにISE Simulatorで何とかしてみようという研究のページです。

全信号を波形ウィンドウに「わかりやすく」追加する

注: noodlybox_util.tclのgather_wave機能だけ取り出したものを IseSimUtil としてリリースしました。

wave add -r /すれば全信号を波形ウィンドウに追加することができるのですが、foo/bar/clkのような階層が信号名に付加されない*1のでどのモジュールに属する信号なのかが分かりません。

なので、階層ごとにグループ化して表示できるスクリプトを作りました。

http://sourceforge.jp/projects/noodlybox/svn/view/trunk/tcl/noodlybox_util.tcl?view=co&root=noodlybox をダウンロードして保存し、ISE SimulatorのConsoleタブで

 source noodlybox_util.tcl
 gather_wave [無視するインスタンスの名前1 無視するインスタンスの名前2 ...]
と入力してください。

無視するインスタンスの名前n は、たとえばDCMモデルの内部信号とかPicoBlazeの内部信号とかの「中の動きを知らなくても別に困らないモジュール」を波形ウィンドウに追加しないようにするための引数です。たとえば、

 gather_wave tlcdif/DUT
のように、モジュール名でなくインスタンス名を指定してください。

とりあえず全部表示させたいときは引数なしで実行してください。*.wdbファイルが大きくなりすぎるときは、無視するインスタンスをいくつか指定するとよいでしょう。

実行例

▼が付いているのがグループです。ISim上ではクリックすることで畳むことができます。 gather_wave_example.png


  1. *1信号名を右クリックして「Name-Long」を選べば出てくるのですが、wave addコマンドでは無理っぽいです。